大分県・佐藤樹一郎知事のボーナスは306万円…平均支給額79万円で前年より2万円アップ

AI要約

夏のボーナスが公務員に支給され、平均支給額は79万1944円となり、前年比で増加。

県人事委員会の勧告に基づき、支給月数が引き上げられ、支給総額は前年比で増加。

知事や市長の支給額が公表され、最も高額だった市長が明らかに。

 夏のボーナス(期末・勤勉手当)が28日、大分県内の公務員にも支給された。教職員や警察職員を含む1万7997人(平均年齢43歳)の平均支給額は79万1944円となり、前年同期比で2万3359円増えた。

 県人事委員会が民間給与の調査に基づいて出した昨年10月の勧告を受け、期末手当の支給月数を0・025か月引き上げて1・225か月分とした。勤勉手当との合計は2・25か月分。支給総額は前年同期比4億4883万円増の142億5262万円だった。

 佐藤知事は306万3995円。市長では大分市の足立信也市長が269万8920円で最も高かった。昨年12月26日に就任した津久見市の石川正史市長は満額支給ではなかった。