健診中に「盗撮」の25歳男性事務員を懲戒解雇 ついたての陰から撮影か 福井市医師会が会見

AI要約

福井市医師会が運営する住民健診センターの職員が、健康診断中に盗撮を行い、21日付けで懲戒解雇された。

25歳の男性職員が、受診者を自分のスマートフォンを使って盗撮したとのこと。

被害者が警察に相談し、医師会は出勤停止後に懲戒解雇の措置を取った。

健診中に「盗撮」の25歳男性事務員を懲戒解雇 ついたての陰から撮影か 福井市医師会が会見

福井市医師会が運営する住民健診センターの職員が、健康診断中に盗撮を行ったとして、福井市医師会は、この職員を21日付けで懲戒解雇しました。

  

福井市医師会によりますと、住民健診センターに勤務する25歳の男性職員が、県内の施設で実施した健康診断中に、受診者を自分のスマートフォンを使って盗撮したということです。

 

被害者が、健診中についたての隙間から撮影をされている事に気づいて警察に相談し、被害届を提出しました。医師会は、11日に警察から連絡を受けて、事件を把握したということです。

 

この職員は、受付や荷物の運搬などの業務を行う一般事務職員で、盗撮行為については「しました」と認めているということです。

  

福井市医師会は、この職員を13日から出勤停止にし、21日付けで懲戒解雇しました。住民健診センターでは当面の間、健康診断の実施を見合わせる考えです。