上祐史浩氏が代表務める「ひかりの輪」が松本サリン事件30年でお詫びのコメント「二度と同様の事件が起きないよう反省総括を行い続けています…」「Aleph」からは回答なし

AI要約

松本サリン事件から30年となる27日、事件関係者が反省とお詫びを表明。

元オウム真理教広報担当者が道義的責任を認め、被害者に深くお詫び。

教団後継団体の一つは回答なし。Aleph(アレフ)の対応に注目。

上祐史浩氏が代表務める「ひかりの輪」が松本サリン事件30年でお詫びのコメント「二度と同様の事件が起きないよう反省総括を行い続けています…」「Aleph」からは回答なし

8人の犠牲者を出した松本サリン事件。

27日で、事件から30年となるにあたって、オウム真理教の後継とされる2つの団体に、受け止めなどを聞きました。

まず、当時教団で広報を担当していた上祐史浩(じょうゆう・ふみひろ)氏が代表を務める「ひかりの輪」は25日に、ホームページ上でコメントを発表しています。

「当時松本サリン事件に直接関与した者はおりませんが、さまざまな意味で教団を支えていた道義的な責任を負っているものと考え、二度と同様の事件が起きないよう、反省・総括を行い続けています」とし、「被害を受けられたすべての皆様に対して、当時のオウム教団に所属した者として、あらためて深くお詫びを申し上げます」としています。

一方、麻原彰晃(あさはら・しょうこう)元死刑囚を宗教上の「開祖」とし、より強い結びつきが続いているとみられる「Aleph(アレフ)」については、27日までに回答はありませんでした。