# オウム真理教

「オウム真理教ってなに?」若者たちがオウム後継団体に入信 トラブルも 松本サリン事件から30年
51分前

「オウム真理教ってなに?」若者たちがオウム後継団体に入信 トラブルも 松本サリン事件から30年

オウム真理教が引き起こした、松本サリン事件から丸30年が経ちました。当時多くの若者が教団の元で犯行に手を染めましたが、いま、そのオウムの後継団体に若者が入信しトラブルになるケースが起きています。その実態とは。■“オウムを知らない”若者集めるオウム後継団体 いまも続く「麻原信仰」<

幸福の科学「大川隆法」総裁が死刑執行後に「麻原彰晃」の霊を呼び出して口論に
23時間前

幸福の科学「大川隆法」総裁が死刑執行後に「麻原彰晃」の霊を呼び出して口論に

 6年前の7月、戦後日本最大のテロ事件の首謀者とも言える男の死刑が執行された。 オウム真理教の麻原彰晃(本名・松本智津夫)。地下鉄サリン事件などの罪に問われたカルト教団教祖の死刑が執行されたのは、2018年7月6日の朝だった。 しかし、その日の午後、麻原の姿は、東京

【死者8名】松本サリン事件から30年、あれから日本の「テロ対応力」はどれくらい向上したのか
2024.07.03

【死者8名】松本サリン事件から30年、あれから日本の「テロ対応力」はどれくらい向上したのか

 (ジャーナリスト・吉村剛史) 長野県松本市の住宅街で猛毒サリンが噴霧され、8人が犠牲となったオウム真理教による松本サリン事件が6月27日、発生から30年を迎えた。殺傷能力が極めて高い神経ガスが一般市民に対して無差別に使用された人類史上の事件だった。この松本サリン事件と翌年3月の

江川紹子さん、カルトの特徴は「絶対視した価値観を基に行動」…オウム3大事件など「語り継ぐべきだ」
2024.07.02

江川紹子さん、カルトの特徴は「絶対視した価値観を基に行動」…オウム3大事件など「語り継ぐべきだ」

 死者8人、負傷者約600人を出した松本サリン事件から30年。オウム真理教が社会に残した教訓は何か――。2018年に教団の一連の事件を主導した松本智津夫元死刑囚(執行時63歳)ら13人の死刑が執行されたものの、ジャーナリストとしてオウムを長年追ってきた神奈川大学特任教授の江川紹子氏は「刑を執行

「父を引き取り、死を悼みたい」オウム松本元死刑囚の次女が出廷し訴え 遺骨などの引き渡し巡る裁判
2024.07.02

「父を引き取り、死を悼みたい」オウム松本元死刑囚の次女が出廷し訴え 遺骨などの引き渡し巡る裁判

 オウム真理教の教祖、麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の遺骨などの引き渡しを巡る裁判に次女本人が出廷し、「父を引き取り、死を悼みたい」などと訴えました。 松本智津夫元死刑囚の遺骨や遺髪を巡っては、次女側が国に引き渡しを求める裁判を起こしています。1審の東京地裁は引き渡しを命じました

「一般の遺骨ではない」と国側主張 オウム真理教 松本智津夫元死刑囚の遺骨遺髪の引き渡し訴訟の控訴審 次女側は「教団と関係ない」「静かに弔う」
2024.07.02

「一般の遺骨ではない」と国側主張 オウム真理教 松本智津夫元死刑囚の遺骨遺髪の引き渡し訴訟の控訴審 次女側は「教団と関係ない」「静かに弔う」

オウム真理教の松本智津夫元死刑囚の次女が松本元死刑囚の遺骨と遺髪の引き渡しを国に求めた裁判の控訴審が東京高裁であり、国側は「(遺骨は)適切な保管態勢が講じられない限り、公共の安全や社会秩序に深刻な悪影響が生じ得る」と主張しました。2018年に死刑が執行された麻原彰晃、本名・松本智

「毎日息子のことは忘れない日々」消えることのない心の痛み…遺族30年 松本サリン事件私の30年④【長野】
2024.06.28

「毎日息子のことは忘れない日々」消えることのない心の痛み…遺族30年 松本サリン事件私の30年④【長野】

「松本サリン事件私の30年」4回目は犠牲者の遺族です。消えることのない心の痛みを抱えながら生きてきました。静岡県・掛川市。【次男を亡くした小林房枝さん】「大事な息子を失って30年ですからね。それは一言では言えないですけどね。毎日息子のこと

教え子や知人も犠牲となる中…最前線で治療にあたった医師「若者に経験、医療に携わる者のあり方を伝え続ける」松本サリン事件30年
2024.06.27

教え子や知人も犠牲となる中…最前線で治療にあたった医師「若者に経験、医療に携わる者のあり方を伝え続ける」松本サリン事件30年

オウム真理教により住宅街に猛毒の「サリン」がまかれ8人が死亡した松本サリン事件から6月27日で30年です。「サリン」被害者の治療は、医師たちも初めての経験で多くの教訓を残しました。当時、最前線で治療に当たった医師は事件の経験だけでなく、医療に従事する者の在り方も伝え続けています。

“カルトの解明を”教団と対峙した弁護士の30年 今の社会は若者が生きづらい…当時と似た“閉塞感”「事件の背景を改めて考える必要が」松本サリン事件30年
2024.06.27

“カルトの解明を”教団と対峙した弁護士の30年 今の社会は若者が生きづらい…当時と似た“閉塞感”「事件の背景を改めて考える必要が」松本サリン事件30年

オウム真理教により住宅街に猛毒の「サリン」がまかれ8人が死亡した松本サリン事件から27日で30年です。教団と長く向き合ってきた弁護士がいます。松本支部道場を巡る訴訟で原告代理人を務めた山内道生弁護士です。30年たった今の社会は若者が教団に救いを求めた当時の状況と似ていると、警鐘を鳴らしています

道場の土地明け渡し訴訟妨害のため狙われた裁判官の官舎…蒸し暑い夜に史上初めて市街地で撒かれた猛毒の神経ガス、8人が犠牲となった松本サリン事件とは…?
2024.06.27

道場の土地明け渡し訴訟妨害のため狙われた裁判官の官舎…蒸し暑い夜に史上初めて市街地で撒かれた猛毒の神経ガス、8人が犠牲となった松本サリン事件とは…?

市街地で史上初めて起きた化学テロ、松本サリン事件。蒸し暑い夜、松本城にほど近い住宅街で撒かれたサリンにより、8人の尊い命が奪われたほか、およそ600人に上る重軽症者を出しました。オウム真理教による前代未聞の凄惨な事件は30年前に起きました。1994年6

進まぬ遺族への補償…地下鉄サリン事件など一連のオウム真理教による事件で10億2500万円が未払い、このうち松本サリン事件では22人に2億2600万円の支払い滞る
2024.06.27

進まぬ遺族への補償…地下鉄サリン事件など一連のオウム真理教による事件で10億2500万円が未払い、このうち松本サリン事件では22人に2億2600万円の支払い滞る

8人が亡くなった松本サリン事件。教団側から遺族への補償はどうなっているのでしょうか。オウム真理教犯罪被害者支援機構によりますと、オウム真理教による一連の事件で、被害者側は教団側に対し、およそ38億2000万円の損害賠償を求めています。ただ、10億250

上祐史浩氏が代表務める「ひかりの輪」が松本サリン事件30年でお詫びのコメント「二度と同様の事件が起きないよう反省総括を行い続けています…」「Aleph」からは回答なし
2024.06.27

上祐史浩氏が代表務める「ひかりの輪」が松本サリン事件30年でお詫びのコメント「二度と同様の事件が起きないよう反省総括を行い続けています…」「Aleph」からは回答なし

8人の犠牲者を出した松本サリン事件。27日で、事件から30年となるにあたって、オウム真理教の後継とされる2つの団体に、受け止めなどを聞きました。まず、当時教団で広報を担当していた上祐史浩(じょうゆう・ふみひろ)氏が代表を務める「ひかりの輪」は25日に、ホームページ上

松本サリン事件から30年 年月経ても悲しみは消えず
2024.06.27

松本サリン事件から30年 年月経ても悲しみは消えず

 1994年、長野県松本市の住宅街でオウム真理教の幹部らが猛毒ガスのサリンをまき、住民8人の命が奪われた「松本サリン事件」から、27日で30年となる。大切な人を亡くした家族や仲間にとって、あの日の記憶と悲しみが消えることはない。 「あの事件のことは今も身近に感じています。どんなに

「知識や経験伝承を」 治療に当たった医師 松本サリン30年・長野
2024.06.27

「知識や経験伝承を」 治療に当たった医師 松本サリン30年・長野

 8人が死亡、140人以上が負傷したオウム真理教による松本サリン事件は、27日で発生30年となった。 事件の風化が懸念される中、信州大学付属病院(長野県松本市)の救急医として被害者の治療に当たった中部国際医療センター(岐阜県美濃加茂市)の医師奥寺敬さん(68)は「知識や経験の伝承

コードネーム「Y」“極秘の薬品捜査”を捜査員が証言 松本サリン事件から30年【現場から、】
2024.06.27

コードネーム「Y」“極秘の薬品捜査”を捜査員が証言 松本サリン事件から30年【現場から、】

シリーズ「現場から、」です。松本サリン事件でオウム真理教の関与を特定するに至った警察による極秘捜査を、当時の捜査員が証言しました。長野県松本市の住宅地で発生した松本サリン事件。オウム真理教が噴霧した神経ガス=サリンにより8人が死亡し、重軽症者はおよそ600人に上りました。

オウム後継、今なお「麻原」信奉 施設に肖像、4割超が20~30代 松本サリン事件30年・公安当局
2024.06.27

オウム後継、今なお「麻原」信奉 施設に肖像、4割超が20~30代 松本サリン事件30年・公安当局

 社会を震撼(しんかん)させたオウム真理教による松本サリン事件から30年。 後継3団体の信者計約1650人のうち、大半が所属する「Aleph(アレフ)」は今なお、教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚=2018年執行=の教えを絶対として信奉する。公安当局は依然として大量殺人な

現場跡地に献花台初設置 地元2町会「怖さ今も」 松本サリン30年・長野
2024.06.27

現場跡地に献花台初設置 地元2町会「怖さ今も」 松本サリン30年・長野

 オウム真理教による松本サリン事件で、亡くなった1人が住んでいた長野県松本市の明治生命寮跡地の公園に、地元の田町、新田町の2町会が26日、献花台を設置した。 町会による献花台設置は事件後初めて。 田町町会によると、昨年も公園に花束が置かれていたことから設置を決めた。

【今日は何の日:6月27日】1874年、日本で初めて演説会が開催された。
2024.06.27

【今日は何の日:6月27日】1874年、日本で初めて演説会が開催された。"speech" にもともとは仏教用語の "演説" の訳語を充てたのはあの大学の創立者。お財布の中に1枚くらいは入ってる?

1994(平成6)年 長野県松本市北深志の住宅街で、オウム真理教の幹部らが猛毒のサリンをまき、8人を死亡させ、144人に重軽症を負わせた。教団関係の訴訟を担当していた長野地裁松本支部の裁判官官舎を狙ったとされる。当初はオウムの犯行だと分からず、妻をサリンの後遺症で亡くし、自身もサリンで被害を被

「ただ息子を返して」 遺族、教団への憎しみ今も 松本サリン事件から30年
2024.06.27

「ただ息子を返して」 遺族、教団への憎しみ今も 松本サリン事件から30年

 オウム真理教による松本サリン事件から27日で30年となった。 23歳だった会社員の息子を失った小林房枝さん(82)=静岡県掛川市=は「あっという間に過ぎてしまった」とつぶやく。教団の元幹部らに対し「ただ息子を返してよということだけ」と今も消えない憎しみをあらわにする。<

ニュースワード「松本サリン事件」
2024.06.26

ニュースワード「松本サリン事件」

 松本サリン事件 1994年6月27日深夜、長野県松本市北深志の住宅街で猛毒ガスのサリンがまかれ、近隣住民8人が死亡、140人以上が負傷した事件。オウム真理教元代表松本智津夫元死刑囚=執行時(63)=らによる無差別テロで、サリンの殺傷能力を試すとともに、支部建設を巡る訴訟を妨害するために長野地