知人の20代漁師を殴る蹴る 暴力団幹部ら3人を傷害容疑で逮捕 宮城・気仙沼市

AI要約

3人の男性が宮城県気仙沼市内の漁港で20代の漁師に暴行を加え、軽いけがを負わせた疑いで逮捕された。

暴力団の男は容疑を認め、漁師は否認しており、無職の男は認否を保留している。

警察は犯行当時の状況や動機を調査中。

知人の20代漁師を殴る蹴る 暴力団幹部ら3人を傷害容疑で逮捕 宮城・気仙沼市

傷害の疑いで逮捕されたのは、いずれも宮城県気仙沼市に住む35歳の指定暴力団住吉会系幹部、30歳の漁師、それに29歳無職の男3人です。

警察によりますと3人は6月19日午前11時40分頃、気仙沼市内の漁港で20代の漁師の男性に対しグループで殴る蹴るの暴行を加え、顔面打撲などの軽いけがを負わせた疑いが持たれています。

3人と被害者の漁師は普段から付き合いのある仲間同士で、警察の調べに対し暴力団の男は「被害にあった男性の言動が気に入らなかった」などと容疑を認めているものの漁師は「やっていません。見ていただけです」と容疑を否認しています。

また、無職の男は「弁護士が来てから話します」と認否を保留しているということです。

警察が犯行当時の状況や動機などを詳しく調べています。