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梅雨の蒸し暑さの中、福知山城で光秀の家紋・キキョウさわやかに
福知山城天守閣で、初代城主・明智光秀の家紋であるキキョウが見ごろを迎え、紫と白の花が清涼感を漂わせている。
キキョウは福知山音頭に歌われ、市の花にもなっており、天守閣入り口そばや登城坂の途中などで見ることができる。
横山晋館長によると、来館者が城を背景にして写真を撮ることも多く、これからも楽しむことができるとのこと。
![梅雨の蒸し暑さの中、福知山城で光秀の家紋・キキョウさわやかに](/img/article/20240625/6679ee966b024.jpg)
京都府福知山市の観光スポット・福知山城天守閣=内記一丁目=で、初代城主・明智光秀の家紋、キキョウが、見ごろを迎えた。数は多くないが、梅雨独特の蒸し暑さが続く中、紫と白の花が清涼感を放っている。
キキョウは福知山音頭にうたわれ、市の花にもなっている。
見られるのは、天守閣入り口そば。市民憲章推進協議会から毎年秋にもらう苗を植えていて、少しずつ増やしている。紫の花は一輪ごとに色の濃淡が違い趣がある。このほか、登城坂の途中にも開花を待つキキョウがある。
横山晋館長は「来館者が城を背景にしてよく写真を撮られています。まだつぼみがあり、これからも楽しめるので見に来てください」と話している。