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翼を広げたり、うとうとしたり 猛禽類ツミのひな 親鳥に見守られすくすく 沖縄・糸満市
タカ科の鳥のツミが繁殖期を迎え、子育てに励んでいる。
糸満市内の公園では21日、リュウキュウマツに作られた巣の中のひなに親鳥が餌を運ぶ姿が見られた。
成鳥の体長は約30センチで、猛禽類で最も小さく、親鳥は慎重に周囲を見回し、ひなたちは青空を見上げたり、餌を食べたりして過ごしている。
![翼を広げたり、うとうとしたり 猛禽類ツミのひな 親鳥に見守られすくすく 沖縄・糸満市](/img/article/20240622/6675f0aa636ab.jpg)
タカ科の鳥のツミが繁殖期を迎え、子育てに励んでいる。糸満市内の公園では21日、リュウキュウマツに作られた巣の中のひなに親鳥が餌を運ぶ姿が見られた。
成鳥の体長は約30センチで、猛禽(もうきん)類で最も小さい。ふわふわの白い羽に覆われた3羽のひなは、大雨続きの後の青空に向かって伸びをするように翼を広げたり、餌を食べた後にはうとうとしたり。親鳥は鋭い目で辺りを常に見回し、警戒を怠らなかった。(写真部・金城健太)