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ハウス栽培のブドウの出荷が始まる 大粒で甘み強いブドウに
松本市でハウス栽培のブドウの出荷が始まり、糖度の高いブドウが収穫されている。
JA松本ハイランドのぶどう集荷所では、地元の農家からデラウェアが持ち込まれ、品質が高いことが確認された。
コストがかさむ中、山辺の気候条件を生かし、甘みのあるブドウが栽培されている。
松本市では、ハウス栽培のブドウの出荷が始まりました。原油高など生産者にとっては厳しい状況が続いていますが、今年も糖度が高いブドウに仕上がっています。
松本市里山辺にあるJA松本ハイランドの「ぶどう集荷所」には地元の2軒の農家からハウス栽培のデラウェアが持ち込まれました。糖度18度以上が出荷の基準ですが…
検査員「25.8度です」
JA松本ハイランド 果実課山本大介さん
「冬が雪が多くて苦労した部分も多かったが、まだ梅雨が遅いということで、天候にも恵まれて糖度の上りや仕上がりも良い」
原油高や資材高騰などで例年以上にコストがかかっているということですが、山辺特有の昼夜の寒暖差を生かし、粒が大きく甘みものったブドウに仕上がっているということです。
7中旬からはハウスものの巨峰やシャインマスカットの出荷も始まります。