祖母宅で強盗疑い、30歳逮捕 灯油のようなものをまき脅す

AI要約

福島県南相馬市で起きた強盗事件の犯人逮捕について報告。犯人は無職の30歳男性で、祖母から通帳などを奪い取った疑いが持たれている。

犯人は女性の家に侵入し、脅迫を行って現金や印鑑を奪ったが、女性はけがを負わずに済んだ。犯人は現場から逃走したが後に逮捕された。

事件現場は住宅街であり、被害者は近隣の親族に被害を報告。事件は南相馬署によって解決された。

 福島県南相馬市の祖母方に押し入り、通帳などを奪ったなどとして、南相馬署は18日午後8時半ごろ、強盗の疑いで自称仙台市、無職の男(30)を逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前2時15分ごろ、南相馬市原町区西町1丁目、女性(84)宅で、女性を「殺してやる」などと脅迫し、通帳や印鑑などを奪った疑い。容疑を認めているという。

 南相馬署によると、男は女性方に灯油のようなものをまき、脅したという。

 女性にけがはなく、現金や預金に被害はなかった。

 男はその後、現場から逃走したが、署員が南相馬市で確保した。女性が近隣に住む親族に被害を報告し、親族が同署に届け出て発覚した。

 現場はJR常磐線原ノ町駅から西に約2キロ離れた住宅街。近くには相馬農高や保育園などがある。