アパートの一室で腐敗した遺体 58歳の女を死体遺棄容疑で逮捕 遺体は母親か 女は「きのうの夕方、母親に話しかけたら答えたので生きていた」と容疑を否認 大阪・住之江区

AI要約

大阪市で、アパートの一室で腐敗した女性の遺体が発見され、58歳の娘が死体遺棄の容疑で逮捕された。

遺体は部屋で横向きに倒れており、警察は死因などを調査中。

逮捕された娘は容疑を否認し、「母親は17日夕方まで生きていた」と主張している。

アパートの一室で腐敗した女性の遺体が見つかり、警察は死体遺棄の疑いで、この部屋に住む58歳の娘とみられる女を逮捕しました。女は「きのうの夕方、私から母親に話しかけたら答えたので生きていた。死んでいなかった」などと容疑を否認しているということです。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪市住之江区の職業不詳・吉岡真佐美容疑者(58)です。警察によりますと吉岡容疑者は、住之江区の自宅のアパートの一室で年齢不詳の女性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。

17日午後4時半ごろ、部屋からの異臭に気が付いたアパートの管理人が「部屋を確認したら人が倒れている」と近くの交番に連絡し、駆け付けた警察が、部屋の玄関付近で女性の遺体を発見したということです。

女性は横向きの状態で倒れていて、目立った外傷はなく、腐敗が進んでいたということです。警察の調べに対し、吉岡容疑者は「17日の夕方、私が母親に話しかけて答えたので生きていました。死んではなかった」と話し、容疑を否認しているということです。

警察によりますと吉岡容疑者は母親と2人暮らしで、警察は死亡した女性が吉岡容疑者の母親とみて今後、死因などを詳しく調べるほか、事件の経緯を捜査しています。