大学から「青酸ソーダ」盗んだ疑いの男 知人殺害するため斧を購入したとして再逮捕「ふだんの言動に怒りを覚えた」
30-year-old man, who was arrested last month for stealing cyanide soda from a laboratory at Osaka Public University, was re-arrested for purchasing an axe with the intention of killing an acquaintance.
The suspect, Naoshi Takebayashi, allegedly purchased a stainless steel axe from an online shopping site in January, with the purpose of killing a university acquaintance. However, he did not carry out the act as the acquaintance was not present at the university at the time.
Takebayashi admitted to police that he bought the axe and brought it to the university, expressing anger towards the behavior of his acquaintance, which led to murderous intentions.
大阪公立大学の研究室から毒物の青酸ソーダを盗んだとして先月逮捕された３０歳の男が、知人を殺害する目的で斧（おの）を購入したとして再逮捕されました。
殺人予備の疑いで再逮捕されたのは、竹林尚志容疑者（３０）です。
竹林容疑者は今年１月、大学の知人を殺害する目的で、インターネットの通販サイトで、長さ約４０センチ・重さ５５９グラムのステンレス鋼製の斧を購入し、大阪公立大に持ち込んだ疑いが持たれています。
斧を持ち込んだとき知人は大学におらず、竹林容疑者は思いとどまったということです。
警察に対し、竹林容疑者は「斧を買って大学に持っていったのは間違いありません」と容疑を認め、知人のふだんの言動に怒りを覚え、殺意を持ったと話しているということです。
竹林容疑者は去年８月に、大阪公立大学の研究室から毒物の青酸ソーダ＝シアン化ナトリウムを盗んだとして、５月逮捕されています。
