Mステ登場の『ミセス』、番組冒頭に一礼「心を込めて歌いたい」 新曲披露にSNSでは励ましの声「とっても立派だったよ」

AI要約

テレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション」が14日、放送され、人気バンド「Mrs. GREEN APPLE」が新曲「Dear」を歌唱し、6年ぶりの「青と夏」を披露。

ミセスの3人が衣装で登場し、「コロンブス」の件には触れず、「Dear」を披露。視聴者からは感想や励ましのコメントが寄せられた。

新曲「コロンブス」のMVが非難され、公開停止となった経緯や内容についても触れられた。

Mステ登場の『ミセス』、番組冒頭に一礼「心を込めて歌いたい」 新曲披露にSNSでは励ましの声「とっても立派だったよ」

 テレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション」が14日、放送された。人気バンド「Mrs. GREEN APPLE」は、ミュージックビデオ(MV)が公開停止となった新曲「コロンブス」ではなく、新曲「Dear」を歌唱。番組後半では、同番組では6年ぶりとなる「青と夏」を披露する。

 番組冒頭、ミセスの3人は白と黒の衣装で登場し、一礼。ボーカルの大森は「『青と夏』は6年ぶりとなるので、心を込めて歌いたいと思います」などと語り、「コロンブス」の件には触れなかった。

 ミセスの3人が先に披露したのは新曲「Dear」。X(旧ツイッター)では「Dearフルでやってくれるとは(泣)」「とっても立派だったよ」「歌詞が刺さる」「元気な姿が見れて良かった!」「今日出てくれて嬉しかった」といったコメントが寄せられた。一方、「ミセスちょっと元気ないね」「みんな元気ない気がする」「頑張れ!!大好きミセス!!」といった心配や励ましの声も見られた。

 同バンドは12日にデジタルリリースした新曲「コロンブス」のMVに「人種差別を助長しかねない」などと非難の声が殺到し、ネット上で炎上。MVは公開停止となり、ボーカルの大森が謝罪文を公表した。

 公開されたMVは、島に住んでいた類人猿に、コロンブス、ナポレオン、ベートーベンにふんしたメンバーが乗馬や演奏を指導し、文化を教えるなどの交流をする内容。本来の意図は類人猿と歴史上の人物が「時間の垣根を越えてホームパーティーをする」というものだったが、MV内でメンバーが類人猿に車をひかせるなど、曲名でもあるコロンブスが持つ侵略者、奴隷貿易の担い手としての側面を想起させる内容だとしてSNSで疑問の声が寄せられた。