女神湖でブラックバス釣り大会 目的は駆除 20年程前に誰かが放って増加 生態系を戻す 

AI要約

長野県立科町の女神湖でブラックバス駆除のイベントが開催された。

ブラックバスの増加により生態系や水質が悪化していることから、15年前にも同様の取り組みが行われた経緯がある。

イベントには県内外から100人が参加し、環境保護や地元の貢献を目的にバス釣りの大会が行われた。

女神湖でブラックバス釣り大会 目的は駆除 20年程前に誰かが放って増加 生態系を戻す 

16日、長野県立科町の女神湖で、ブラックバスを釣って駆除するイベントが開かれました。

釣り上げたのは特定外来生物に指定のブラックバス。普段、釣り禁止の立科町の女神湖で駆除を目的にしたブラックバスの釣り大会が開かれました。

20年ほど前、誰かが放ったブラックバスが増えことにより、トンボの幼虫・ヤゴが食べられて減って生態系が変化、水質悪化を招いています。

そこで15年前にも地元の観光協会がきれいな湖を取り戻そうと釣り大会を企画しました。

信州たてしな観光協会・渡辺岳志さん:

「このイベントを通して生態を守ることとか、環境を守ることのきっかけになればいいな」

大会には県内外の100人が参加。本数や総重量でバス釣りの腕を競いました。

佐久市から参加:

「(取り組みは)いいと思います、湖をきれいにするためにこういうことやって」

長野市から参加:

「地元の人にも貢献できますし、こちらとしてもバス釣りできるところ少なくなっているので、ウィンウィン」