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秋の南砺市長選挙 現職の田中幹夫市長 5期目に向けて出馬表明 富山・南砺市
南砺市の現市長である田中幹夫が5選を目指して2024年秋に再選挙に出馬することを表明した。
田中市長は利賀村出身であり、4期目を終える中、人口減少対策や財政運営などに取り組んでいる。
現時点で他の出馬者は確認されておらず、11月27日に任期満了が迫っている。
![秋の南砺市長選挙 現職の田中幹夫市長 5期目に向けて出馬表明 富山・南砺市](/img/article/20240614/666c1b852fad1.jpg)
任期満了に伴う2024年秋の富山県の南砺市長選挙に、現職の田中幹夫市長が5選を目指し、14日出馬することを表明しました。
田中市長:
「次期総選挙に対しましては、議員各位並びに市民のみなさんのご支援が得られるならば、わたしはその負託に応え、南砺市のさらなる発展、市民福祉の向上に全身全霊を捧げる覚悟であります」
田中市長は、南砺市利賀村出身の62歳。利賀村役場職員、南砺市議会議員を経て、2008年の市長選で選挙戦を制し初当選、その後3回は無投票で現在4期目です。
5期目を目指すにあたって田中市長は、消滅可能性自治体として人口減少対策の強化や4期目で難航した公共施設再編を進め持続可能な財政運営に出来る限りの対応をしていきたいとしました。
南砺市長選挙をめぐっては今のところ、ほかに目立った出馬の動きはありません。田中市長の任期満了は、11月27日です。