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福岡県議会の海外視察 費用に上限設けることなど議論 日本維新の会「外部の有識者加えて」要望書提出
福岡県議会の海外視察のあり方を検討するプロジェクトチームの会合が開かれ、年間の視察費に上限を設ける案などについて議論が行われた。
福岡県議会の議会改革プロジェクトチームが、海外視察費の上限設定や職員の随行人数制限などの提案について話し合いを行った。
福岡県議会の海外視察に関する議論が活発化しており、日本維新の会県議団も改善を求める要望書を提出した。要望書では、有識者の参加や移動費用の自己負担などが提案されている。
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福岡県議会の海外視察のあり方を検討するプロジェクトチームの会合が開かれ、年間の視察費に上限を設ける案などについて議論しました。
福岡県議会の議会改革プロジェクトチームは、14日、3回目の会合を非公開で行い、年間の海外視察費に上限を定めることや、随行する職員を2人程度に制限することなどを話し合ったということです。
福岡県議会の海外視察を巡っては、今年4月の南アフリカ・中東視察を機に、高額の費用や視察の透明性について県民から厳しい目が向けられています。
そうした中、日本維新の会県議団は13日、議長あてに海外視察について改善を検討するよう要望書を提出したことを明らかにしました。
要望では、議会改革プロジェクトチームに外部の有識者を加えることや、移動時にエコノミークラス以上を使用する場合は、差額を自己負担とすることなどを検討すべきとしています。
プロジェクトチームは、6月24日までに中間報告をまとめるとしています。