四国学院大 最大で授業料全額を支給する奨学金を新設 香川

AI要約

四国学院大学が、2025年度の新入生を対象に新しい奨学金制度「サール・テッラエ特別奨学金」を設立することを発表。

奨学金の対象者は、学生のサポートを行ったり、企業経営や福祉関係を目指すなど、知性と感性を養う素質を持つ学生である。

授業料の全額または一部を4年間支給し、総費用が国立大学の標準額より25万円安くなる。募集人数は10人程度で、オープンキャンパスでの審査を経て最終選考が行われる。

四国学院大 最大で授業料全額を支給する奨学金を新設 香川

 四国学院大学(善通寺市文京町)は12日、2025年度の新入生を対象に「サール・テッラエ特別奨学金」を新設すると発表しました。

 対象は在学中にピア・リーダーなど学生のサポートを担ったり、企業経営、教職、福祉関係などを目指したりと、知性と感性を養う素質を持つ学生で、学校推薦または総合型選抜(A~C日程)を受験することが条件です。

 授業料の全額にあたる年額75万円、または50万円を4年間支給し、返還は不要です。奨学金を受け取ると、教育充実費などを合わせた総費用が国立大学の標準額(約53万円)より最大25万円あまり安くなるということです。

 募集人数は合わせて10人程度で、7月と8月に行われるオープンキャンパスでグループワークなどの一次審査があります。結果は8月末までに本人に通知し、最終審査を経て決定します。