万博の「空飛ぶクルマ」SkyDrive社は“客乗せない”デモフライト目指す方針

AI要約

来年の大阪・関西万博での「空飛ぶクルマ」の運航について、SkyDrive社は客を乗せないデモフライトを目指す方針を示しました。

現在国土交通省が審査を進めており、2026年以降に型式証明を取得する予定で、商用運航は証明取得後に始める予定です。

大阪府の吉村知事と事業者間で商用運航の目指す方向にずれが見られる状況となっています。

来年の大阪・関西万博。「空飛ぶクルマ」は客を乗せない形での運航になりそうです。

来年の万博で「空飛ぶクルマ」を運航する事業者の1つ、SkyDrive社は14日、万博で運航する「空飛ぶクルマ」は、客を乗せないデモフライトを目指す方針を明らかにしました。

スカイドライブ社によりますと、「空飛ぶクルマ」の量産に必要な「型式証明」について、現在国土交通省が審査をしていて、2026年以降に 型式証明を取得する予定です。

スカイドライブ社は客を乗せて運賃を取る「商用運航」を証明取得後に始めたいとしています。

空飛ぶクルマをめぐっては、大阪府の吉村知事はこれまで万博開催時に商用運航を目指すと明らかにしていて、事業者との意向にずれが出てきた格好です。