ツーリズムEXPOジャパン2024、スペシャルサポーターに山口智子。「日本の旅行業界が復活している姿を海外に示す機会」と髙橋会長

AI要約

ツーリズムEXPOジャパン2024の開催概要が発表された。イベントはJATA、日観振、JNTOの共催で、世界最大級の旅のイベントである。

今年は東京での開催となり、会期は9月26日~29日の4日間。18万人の来場目標を掲げ、特別企画として大阪・関西万博や海外渡航60周年、北陸の復興支援などが展開される。

スペシャルサポーターには女優の山口智子さんが就任。2024年は海外旅行自由化60周年であり、山口さん自身も旅を通じて文化を伝える活動を行っている。

ツーリズムEXPOジャパン2024、スペシャルサポーターに山口智子。「日本の旅行業界が復活している姿を海外に示す機会」と髙橋会長

 ツーリズムEXPOジャパンは6月11日、「ツーリズムEXPOジャパン2024」の開催概要を発表した。

 ツーリズムEXPOジャパンはJATA、日観振(日本観光振興協会)、JNTO(日本政府観光局)の3団体が共催する世界最大級の旅のイベント。日本各地・世界各国の観光局や旅行会社、航空会社、宿泊施設、関係業者などが集結し、それぞれのブースで最新情報を発信する。

 今年は再び会場を東京(国際展示場:東京ビッグサイト)へ移し、会期は9月26日~29日の4日間。前半2日は業界日で、後半2日を一般公開する。

 来場目標は18万人(業界日5万8000人、一般日12万2000人)、会場は東京ビッグサイト 東展示棟 東1~6ホールおよび会議棟を使用する。

 会見に登壇したJATA(日本旅行業協会)会長の髙橋広行氏は、「今年は2年ぶりの東京開催で、日本の国内旅行、海外旅行、訪日旅行が復活している姿を海外に示す機会」と述べ、大阪・関西万博や海外渡航60周年、北陸の復興支援といった特別企画を展開することを紹介した。

 特に、会期中に開催まで残り半年に迫る「大阪・関西万博」を盛り上げるべくプロモーションブース(8小間分)を設置し、国内外パビリオンや未来社会ショーケースの紹介のほか、万博ツアー商品造成の相談を行なえる商談デスクも用意する。ステージでは万博のパビリオン・イベントの特別抽選に参加できる超早割券などの購入方法を案内したり、公式キャラクター「ミャクミャク」が来場したりといった企画を予定している。

 また、今回は女優の山口智子さんがスペシャルサポーターに就任している。2024年は海外旅行自由化60周年に当たる年だが、山口さんはこの自由化された1964年生まれであり、自身も旅を通じて文化を伝える活動を行なっている。サポーターの具体的な活動内容については8月初旬に発表する予定。