市職員の未払い分給与、1600人に支給へ 那覇市長が答弁 沖縄
AI要約
那覇市の未整備の給与計算システムによって引き上げ分の支給が未払いになっていた問題について、知念覚市長が未払い分給与を7~8月に支給することを明らかにした。
未払い分の遡及支払い期間は2023年4~12月で、対象は約1600人であり、必要な条例改正案や補正予算を14日の定例会で追加提案する。
この対応により、那覇市の会計年度任用職員の給与改定に関する問題が解決される見通しである。
国や県の勧告に基づく市町村の会計年度任用職員の給与改定を巡り、那覇市の給与計算システムの未整備によって引き上げ分の支給が未払いになっていた問題で、那覇市の知念覚市長は12日、未払い分給与を7～8月に支給することを明らかにした。同日の定例会の代表質問で、清水磨男氏に答弁した。
遡及（そきゅう）して支払う期間は2023年4～12月で、対象は退職者を含む約1600人。14日の定例会で条例改正案や補正予算を追加提案する。
（嘉陽拓也）
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