「あとから許可をもらうつもりだった」 被災地の住宅で鉄パイプを盗んだ疑いで中国製の女2人を逮捕 石川・能登町

AI要約

石川県能登町で中国籍の女2人が被災した男性の庭から鉄パイプを盗んだ疑いで逮捕されました。

2人は被害を受けた男性の自宅から鉄パイプを盗んでいるところを現行犯逮捕されました。

容疑者は泥棒を否認し、警察は犯行の動機や余罪について詳しく調査することを表明しています。

「あとから許可をもらうつもりだった」 被災地の住宅で鉄パイプを盗んだ疑いで中国製の女2人を逮捕 石川・能登町

石川県能登町で被災した男性の自宅の庭から鉄パイプを盗んだとして中国籍の女2人が窃盗の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、いずれも中国国籍で千葉県に住む自称・無職の北村玲子(きたむら  れいこ)こと蔚春玲(ウェイ チュンリン)容疑者(64)と中村冬梅(なかむら とうばい)こと劉冬梅(リウ ドンメイ)容疑者(56)です。

2人は12日正午ごろ、能登町に住む80代男性の自宅の庭から鉄パイプ1本、1万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

被害を受けた男性は、能登半島地震で自宅が被災しましたが現在も家族で住んでいて、その場にいた家族が「外国人がトラックで荷物を持ち帰ろうとしている」と110番通報し、かけつけた警察官が2人を現行犯逮捕しました。

調べに対し蔚容疑者は「近くにいた人から許可をもらった。泥棒はしていない」劉容疑者は「あとから許可をもらうつもりだった。泥棒をしようとしたわけではない」といずれも容疑を否認しています。

警察は犯行の動機や余罪について詳しく調べるとしています。