障害者施設で≪せんべい≫の代金を着服 元職員の男の初公判【高知】

AI要約

障害者施設で利用者が製造したせんべいの代金を着服した罪に問われている元職員の男の初公判が開かれ、裁判は結審しました。

障害者就労支援施設の元職員の男は管理者として働いていた2017年3月から2019年10月での間、30回にわたり取引先から受け取った商品代金あわせておよそ231万円を横領した業務上横領の罪に問われています。

13日の初公判で男は罪を認め、動機について「施設に不満がありストレス発散で物を買いたかった」と供述。横領した金は競馬やクレジットカードの支払いに使用したと話しました。

障害者施設で≪せんべい≫の代金を着服 元職員の男の初公判【高知】

障害者施設で利用者が製造したせんべいの代金を着服した罪に問われている元職員の男の初公判が開かれ、裁判は結審しました。

障害者就労支援施設の元職員の男は管理者として働いていた2017年3月から2019年10月での間、30回にわたり取引先から受け取った商品代金あわせておよそ231万円を横領した業務上横領の罪に問われています。

13日の初公判で男は罪を認め、動機について「施設に不満がありストレス発散で物を買いたかった」と供述。横領した金は競馬やクレジットカードの支払いに使用したと話しました。

検察は「犯行は常習的かつ悪質で手口が巧妙」として懲役3年を求刑。

一方、弁護人は「深く反省している」などとして執行猶予付きの判決を求めました。

判決は7月1日に言い渡されます。