3人制バスケプロリーグ戦が山口県宇部市で15日開催…競技体験コーナーやキッチンカーも

AI要約

3人制バスケットボールのプロリーグ戦「3x3.EXE PREMIER JAPAN 2024」宇部大会が15日、山口県宇部市恩田町4の俵田翁記念体育館で開かれる。同市でのリーグ戦開催は3年連続。大会を招致した市と連携協定を締結している広島市のプロチーム「スリストム広島」など各地から12チームが参加し、迫力あるプレーを披露する。(本岡辰章)

 宇部市とスリストムは街のにぎわい創出に連携して取り組もうと、2022年に協定を締結。市内でバスケットボール教室を開くなど競技の普及活動に取り組んでいる。大会を前に9日、市立神原中体育館で市内の中学生向けの教室を開催。選手たちが約20人の子どもたちに実演を交えながら指導した。

 7日にはスリストムの森山裕平主将(26)と土居光選手(25)、山下颯選手(32)らが市役所を訪れ、篠崎圭二市長から激励を受けた。

 3人制バスケットボールのプロリーグ戦「3x3.EXE PREMIER JAPAN 2024」宇部大会が15日、山口県宇部市恩田町4の俵田翁記念体育館で開かれる。同市でのリーグ戦開催は3年連続。大会を招致した市と連携協定を締結している広島市のプロチーム「スリストム広島」など各地から12チームが参加し、迫力あるプレーを披露する。(本岡辰章)

 宇部市とスリストムは街のにぎわい創出に連携して取り組もうと、2022年に協定を締結。市内でバスケットボール教室を開くなど競技の普及活動に取り組んでいる。大会を前に9日、市立神原中体育館で市内の中学生向けの教室を開催。選手たちが約20人の子どもたちに実演を交えながら指導した。

 7日にはスリストムの森山裕平主将(26)と土居光選手(25)、山下颯選手(32)らが市役所を訪れ、篠崎圭二市長から激励を受けた。

 土居選手と山下選手は、同市に拠点を置く男子プロバスケットボール・Bリーグ3部(B3)の山口パッツファイブの前身「山口ペイトリオッツ」に所属していたことがある。土居選手は「ペイトリオッツ時代から応援してくれているファンの前で試合をできるのが楽しみ。自分らしく積極的に点を取りにいくプレーを見せたい」、山下選手は「宇部の大会で勝利をつかみ、応援してくれる皆さんと一緒に喜びを分かち合いたい」と意気込みを語った。

 森山主将は「選手個人のレベルが高く、しっかりコミュニケーションをとって意見を言い合える家族のように雰囲気のいいチーム。優勝を目指す」と奮闘を誓った。

 大会は15日正午開始。12チームが予選リーグと決勝トーナメントで優勝を争う。観戦は無料(一部有料席有り)。市は午前11時50分からのオープニングセレモニーで、選手らによるもちまきを企画している。会場内には、試合の前後に子どもたちが競技を体験できるコーナーや遊具などを設けるほか、キッチンカーも並ぶ。

 大会に関する問い合わせは市スポーツ振興課(0836・34・8628)へ。