JR西日本 新幹線「ドクターイエロー」による検測 27年度以降めどに終了予定と発表【岡山】

AI要約

JR西日本は電気設備や軌道設備の定期的な検測を行っていた「ドクターイエロー」の検測を2027年以降に終了する予定

終了後はJR東海の車両に検測機器を搭載して検測を行う方針

具体的な検測終了時期等は発表待ち

JR西日本 新幹線「ドクターイエロー」による検測 27年度以降めどに終了予定と発表【岡山】

JR西日本は6月13日、山陽新幹線で電気設備や軌道設備の定期的な検測を行っていた車両、「新幹線電気軌道総合試験車」(通称「ドクターイエロー」)による検測を2027年以降をめどに終了する予定と発表しました。

車両の老朽化に伴うもので、終了後の設備検測については、JR東海が保有する営業用車両に搭載された検測機器で検測を行う方向で検討中としています。

JR西日本の保有する「ドクターイエロー」T5編成の具体的な検測終了時期等については、内容が固まり次第、改めて発表される予定です。

【JR西日本の”ドクターイエロー”T5編成の概要】

ドクターイエロー(T5編成)は 2005 年に製造され、JR東海が保有するT4編成と交互に約10 日に一度の頻度で東海道・山陽新幹線の電気及び軌道設備の検測を行っています。