由利本荘市の男性職員、不適切な事務処理で減給処分 秋田

AI要約

秋田県由利本荘市の税務課に所属する48歳の男性班長が不適切な事務処理で減給と懲戒処分を受けた。

男性班長は道路維持と災害復旧の業務を怠り、1217万円余りの支払いを未処理にした。

特に580万円余りの発注は正規の手続きをせずに工事を終わらせていた。

12日、秋田県由利本荘市の総務部税務課に所属する48歳の男性班長が、不適切な事務処理をしたとして、減給10分の1、3カ月の懲戒処分を受けた。

男性班長は2023年度、大内総合支所の産業建設課に勤務していた際、道路維持と災害復旧の発注業務16件を怠り、計1217万円余りの支払いがされなかった。

このうち、9件・計580万円余りの発注は、契約の手続きや完成検査などの正規の事務処理をせずに工事を終わらせていた。