大東銀行が初任給1万5000円引き上げ 平均3.3%賃上げも 福島

AI要約

大東銀行が全行員に賃上げを実施し、平均3.3%の給与引上げと初任給1万5000円の引き上げを発表。

非管理職の賃上げは2年連続で行われ、大卒の初任給も1万5000円増の23万5000円に引き上げ。

賃上げを通じて、職員の働き甲斐を高め、顧客満足度や生産性向上を図る大東銀行の取り組み。

大東銀行が初任給1万5000円引き上げ 平均3.3%賃上げも 福島

郡山市に本店がある大東銀行11日、全行員について平均で3.3%以上の賃上げを行い、初任給も1万5000円引き上げることを発表しました。

大東銀行によりますと、今年7月から、全行員の給与を平均で3.3%引き上げると発表しました。非管理職の賃上げは2年連続です。

また、大卒の初任給もこれまでの22万円から23万5000円に、1万5000円引き上げるということです。

今回の賃上げについて、大東銀行は「職員が働き甲斐を実感して仕事に取り組むことで、お客様の満足度や生産性向上に取り組む」としています。

地方銀行の初任給をめぐっては、同じ東北地方で、仙台市の七十七銀行が平均でおよそ5%の引き上げ、福島市の東邦銀行が平均7.7%の引き上げを発表しています。