横断歩道で車にはねられ男性死亡 運転の八女市職員の女を逮捕 「人に気付かなかった」 福岡県
AI要約
福岡県八女市で車にはねられて死亡した男性事件について報道されました。
事故は八女市の県道で起こり、男性は病院に搬送されたものの死亡が確認されました。
市の職員が逮捕され、警察が過失運転致死の疑いで調査を行っています。
１０日夜、福岡県八女市の県道で、男性が車にはねられ死亡する事故があり、車を運転していた市の職員の女が逮捕されました。
警察によりますと、１０日午後８時過ぎ、八女市川犬の県道で、交差点を直進していた普通乗用車が横断歩道を渡っていた男性をはねました。
はねられたのは近くに住む会社員の中野隆修さん（６１）で、頭を強く打つなどして病院に搬送され、約１時間後に死亡が確認されました。
警察は、車を運転していた八女市職員の近藤理和容疑者（５４）を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
調べに対し、近藤容疑者は「事故を起こすまで人に気付かなかった」などと容疑を認めているということです。
警察は、容疑を過失運転致死に切り替え、事故の原因などを調べています。
