「心強い支援で助かりました」被災地の市長が災害支援に感謝 液状化で580棟被害の羽咋市 「チームながの」が避難所運営など支援

AI要約

石川県羽咋市の岸博一市長が長野県の阿部知事を訪問し、能登半島地震の発災直後からの災害支援活動への感謝を伝えた。

阿部知事に感謝を伝えた市長は、県と県内市町村が結成した「チームながの」が羽咋市に2400人以上を派遣し、被害調査などに従事したことを強調した。

現地での被害状況や復旧計画についても触れられ、長野県が復興計画に関わることが記されている。

石川県羽咋市の岸博一市長が10日、長野県の阿部知事を訪問し、能登半島地震の発災直後からの災害支援活動への感謝を伝えました。

羽咋市・岸博一市長:

「心強い支援をいただき本当に助かりました」

阿部守一知事に感謝を伝えたのは、石川県羽咋市の岸博一市長です。

県と県内市町村が結成した「チームながの」は、能登半島地震の発災直後から5月末まで、羽咋市にのべ2400人以上を派遣し、避難所の運営や被害調査などにあたってきました。

現地では、広い範囲で液状化現象が起き、580棟を超える家屋が全半壊しました。

羽咋市・岸博一市長:

「(液状化で)下水管に大きな損傷。復旧は最低5年はかかると思う」

復興計画には長野県もオブザーバーとして関わります。