横断歩道ではねられ死亡 松戸の国道298号交差点

AI要約

松戸市で横断歩道を渡っていた74歳の男性が車にはねられ死亡。25歳の男性が過失傷害の容疑で逮捕された。

事故の詳細や原因が調査中で、男性は釈放され在宅捜査が行われている。

車は国道を直進中、同乗者が歩行者の状況を通報する事態となった。

横断歩道ではねられ死亡 松戸の国道298号交差点

 8日午前8時10分ごろ、松戸市小山の国道298号と市道の交差点で、横断歩道を渡っていた柏市大井、無職、三ケ田利喜造さん(74)がワゴン車にはねられた。頭を強く打ち、死亡が確認された。

 松戸署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで自称横浜市の建築業の男性(25)を現行犯逮捕した。同署は9日、男性を釈放し、在宅捜査に切り替えて、詳しい事故原因を調べている。

 同署によると、車は仕事に向かう途中で、片側2車線の国道を直進していた。同乗していた同僚が「車と歩行者の事故。歩行者が倒れたままで意識がない」と110番通報した。