「放置しました」父親の遺体を遺棄したか 62歳の無職の男を逮捕
室戸市の無職男性が自宅で父親とみられる遺体を放置し、遺棄した容疑で逮捕された。
遺体は布団の上に寝かされており、父親とみられているが連絡が取れなくなっていた。
男性は容疑を認め、警察は動機や母親の関与について捜査を進めている。
室戸市の自宅で父親とみられる遺体を放置したとして62歳の無職の男が逮捕されました。
室戸警察署の調べによりますと、男は先月下旬からきのうまでの間、自宅に、父親とみられる遺体を放置し遺棄した、死体遺棄の疑いが持たれています。
8日、父親の姿が見えないことを心配した人が男の自宅を訪れたところ、遺体を発見し、消防へ通報。消防からの連絡を受け、警察官が駆けつけたところ、部屋の中に敷いてあった布団の上に遺体が寝かされていたということです。
男は両親と3人暮らしで、遺体は連絡が取れなくなっている父親とみられています。
警察の調べに対し、男は「放置しました」と容疑を認める供述をしていて、警察が動機や母親の関与など詳しい捜査を進めています。