小学校の遊休プールに太陽光発電設備を導入 福井県越前市、学校電力に充てる計画

AI要約

福井県越前市は、市内全小学校の水泳授業の実施場所を市武生中央公園屋内温水プールに集約し、使われなくなった学校プールに太陽光発電設備を導入すると発表。

学校で消費する電力に充てることで、環境負荷の低減につなげる取り組み。

環境省の採択を受けた脱炭素社会実現事業の一環で、全国で初めて現役の学校プールを活用した太陽光発電事業を展開。

小学校の遊休プールに太陽光発電設備を導入 福井県越前市、学校電力に充てる計画

 福井県越前市は6月6日、市内全小学校の水泳授業の実施場所を市武生中央公園屋内温水プールに集約したことに伴い、使われなくなった学校プールに太陽光発電設備を導入すると発表した。2025年度から4年間で、16校の遊休プールの半数程度に設置するとしている。学校で消費する電力に充て、環境負荷の低減につなげる。

 環境省の採択を受けた本年度からの脱炭素社会実現事業の一環。市によると、休廃校となっていない現役の学校のプールを活用した太陽光発電事業は全国で初めて。