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柏崎刈羽原発4号機 男性作業員が作業中に転倒する事故 右ひざ骨折で全治3か月 《新潟》
40代男性作業員が東京電力柏崎刈羽原発で作業中に右ひざを骨折する事故が発生した。
作業員がクレーンのガイドロープに足を絡ませ転倒したことで怪我を負った。
事故の原因はネットにつけられた荷物の揺れをおさえるガイドロープに足を絡ませたことである。
![柏崎刈羽原発4号機 男性作業員が作業中に転倒する事故 右ひざ骨折で全治3か月 《新潟》](/img/article/20240606/66616eb731c2d.jpg)
東京電力柏崎刈羽原発で作業をしていた40代の男性作業員が、地面に垂れていたクレーンのガイドロープに足を絡ませ転倒、右ひざを骨折するケガを負いました。
東京電力によりますと5日午前、柏崎刈羽原発4号機の海水熱交換器建屋の地下1階で、クレーンで資機材運搬用ネット(空荷)を釣り上げた際、ネットにつけられた荷物の揺れをおさえるガイドロープと呼ばれるひもに男性作業員(40代)が右足首を絡ませ転倒したということです。
男性は右ひざを床に強打し歩行困難となったため、病院に搬送されました。
診察の結果、男性は右膝蓋骨骨折で全治3か月と診断されました。
当時は点検用の資材を1階から地下1階におろすための作業中で、荷物をおろし終え、ネットを引き上げようとした際に事故が発生したといいます。
東京電力は「注意喚起を行うとともに再発防止に努めてまいります」とコメントしています。