ファミリーマートで職業体験 就労支援施設の利用者が品出しやレジ業務 栃木県内で初の試み

AI要約

佐野市のコンビニエンスストアで就労支援事業所の利用者が職業体験を行いました。

利用者は品出しやレジ業務を通じて仕事を体験し、地域との連携を強化する取り組みが行われました。

ファミリーマートによれば、県内初の試みで今後も体験の機会を提供していくとしています。

佐野市のコンビニエンスストアでは5日、就労支援事業所の利用者がレジ打ちなどの仕事を体験しました。

コンビニエンスストアの「ファミリーマート佐野小見町店」で行われた職業体験には、佐野市で障がい者などの就労支援を行う「野のファーム」の利用者3人が参加しました。

こちらの店舗では、事業所の利用者が育てた野菜を販売するなど交流が続いていて、店舗をもっと身近に感じてもらうために今回の職業体験が実現しました。

はじめに3人は商品の補充をしたりきれいに陳列したりする「品出し」を体験しました。続いて体験したレジの業務では、店員から指導を受けながら機械を操作して接客を行いました。

ファミリーマートによりますと、就労支援施設の利用者が店舗で職業体験を行うのは県内で初めてだということで、今後も地域との連携を深めて体験の機会を作っていきたいとしています。