宮崎県内労災23年死傷者、60歳以上最多 宮崎労働局「働きやすい環境整備を」

AI要約

2023年に宮崎県内で起きた労働災害事故死傷者の中で、60歳以上の被害者が539人となり、過去最多を記録した。

同年の外国人死傷者数も40人で過去最多となり、前年比で倍増した。労働者の高齢化と外国人の増加が背景にあると分析されている。

以上の統計から、労働災害事故への対策として、高齢者や外国人労働者を重点的にサポートする取り組みが求められている。

宮崎県内労災23年死傷者、60歳以上最多 宮崎労働局「働きやすい環境整備を」

 宮崎県内で2023年に起きた労働災害事故死傷者のうち、60歳以上が全体の35.7%に当たる539人で過去最多だったことが宮崎労働局のまとめで分かった。外国人死傷者数も前年から倍増の40人で過去最多。同局は労働者の高齢化や外国人の増加が背景にあるとみている。