梅雨前に絶対やるべし! 今すぐできる3つの「リビング湿気対策」

AI要約

梅雨の季節にお片づけ習慣化コンサルタントがリビングの湿気対策を紹介。湿気を避けて心身ともに健康に暮らす方法を提案。

快適な室内の湿度は40~60%とされ、梅雨の時期は湿度が60%以上になるとダニやカビが発生しやすくなる。リビングの湿度調整が重要。

リビングの湿気対策として換気が重要。窓やドアを2箇所以上開けることがポイント。カビの発生を抑えるために空気の流れを確保。

梅雨前に絶対やるべし! 今すぐできる3つの「リビング湿気対策」

こんにちは。お片づけ習慣化コンサルタントの西崎彩智です。もうすぐ”梅雨の季節”がやってきますね。世の中のママにとって、この時期は洗濯物も乾かないし、ジメジメした空気に疲れも溜まるし、カビも生えやすい……思わずため息の出てしまう季節ではないでしょうか。私も専業主婦をしていたころは、梅雨に入るとなんだか憂鬱な気分になったりしていました。そんな梅雨の季節でも、毎日家事や育児、仕事などを頑張っているママは本当に凄いんです。

この時期、特にリビングの湿気には注意が必要です。家族が集まる共同スペースとして利用されることの多いリビングの湿気が高いと、家族全員が鬱々とした気分になってしまい、身体的にも悪い影響が出てしまいます。『心』と『身体』は繋がっているので、リビング環境をしっかり整えることで、心身ともに健康に暮らすことも出来るようになります。ですので、今回は梅雨入り前からできる”リビングの湿気対策”を紹介しますね。

この対策を行っていただくと、連日の雨による鬱々とした気分や、気だるさなどがなくなり、体調を崩すことなく梅雨の時期を乗り切ることが出来るようになります。また、カビなどの発生も抑えられるため室内環境もよくなりますよ。

まず、みなさんは湿度がどれくらいだと快適に過ごせるのかご存知でしょうか? 快適な室内の湿度は”約40~60%”とされています。梅雨の時期など湿度が60%以上になるとダニやカビが発生しやすくなると言われています。ですので、リビングの湿度を約40%~60%に調整することがとても重要になってきます。

リビングの湿気対策として、まず簡単に始められることは『換気』です。そもそもリビングの湿気がこもってしまうのは、空気の通り道がないことが原因に挙げられます。窓やドアなどを閉め切った空間では、湿気はどの部屋でも均一の量になろうとしますが、温度が低いほど空気中に含むことのできる水分量が少なくなるため、相対的に湿度が高くなってしまいます。また湿気がこもってしまうと、カビなども生えやすくなったりするので、空気の流れを確保してください。空気が通るようにするためには、リビングのドアや窓を2箇所以上開けることがポイントです。ぜひ換気を意識的に行ってみてくださいね。