記憶を消してもう一度観たい「宮崎駿監督の長編映画作品」ランキング! 2位は「ルパン三世 カリオストロの城」、1位は?

AI要約

宮崎駿監督の人気作品を振り返り、アンケート結果を通じて「天空の城ラピュタ」と「ルパン三世 カリオストロの城」が人気を集めた理由に触れられている。

「ルパン三世 カリオストロの城」は宮崎監督の映画監督デビュー作であり、物語やセリフが記憶に残る作品として評価されている。

一方、「天空の城ラピュタ」は空賊や独裁者などの印象的なキャラクターが登場し、破壊の呪文「バルス」などのシーンがファンに愛されている。

記憶を消してもう一度観たい「宮崎駿監督の長編映画作品」ランキング! 2位は「ルパン三世 カリオストロの城」、1位は?

 スタジオジブリで多くの名作アニメを手がけてきた、宮崎駿監督。アニメーション業界に多大な影響を与え続けている存在であり、2023年には約10年ぶりに長編映画「君たちはどう生きるか」を発表し、話題を集めました。

 ねとらぼでは、2024年5月10日から5月17日にかけて「記憶を消してもう一度観たい宮崎駿の長編映画作品は?」というアンケートを実施しました。

 アンケートでは計319票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました! それでは結果を見ていきましょう。

 第2位は「ルパン三世 カリオストロの城」でした。モンキー・パンチさん原作の「ルパン三世」の劇場版アニメ第2弾であり、宮崎さんの映画監督デビュー作です。物語の舞台は、ヨーロッパに位置する架空の国、カリオストロ公国。ルパン一味はカリオストロ伯爵の陰謀と、古くから伝わる指輪の秘密を解き明かすために奮闘します。

 伯爵と政略結婚をさせられそうになる公女・クラリス。そんな彼女を助け、伯爵に立ち向かっていくルパン。ラストに、銭形警部が「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」とクラリスに伝えるシーンは、アニメ映画史に残る名ゼリフとして語り継がれています。

 第1位は「天空の城ラピュタ」でした。物語は、鉱山で働く少年・パズーと、空から降ってきた少女・シータの出会いから始まります。2人は、自分のルーツに関わる空に浮かぶ伝説の島「ラピュタ」目指して旅立ちます。

 本作は、空賊のドーラ一家や、冷酷な独裁者的思考を持つムスカ大佐など、登場するキャラクターも印象的な人物ばかりです。ラストに破壊の呪文「バルス」が放たれるシーンでは、テレビ放送時に視聴者が一斉にSNSを投稿することでもおなじみの作品です。