意中の女性から「靴に気を使えない人は苦手です」と言われました。「5年」ほど同じスニーカーを履きつぶしているのですが、どれくらいの頻度で買い替えたらよいのでしょうか?
スニーカーの寿命は一般的に3~4年程度とされており、購入日からの経過年月やソール、履き口の状態で確認することが重要です。
履き替えタイミング別にかかる費用を計算すると、3年に1度と5年に1度の場合でそれぞれの費用が異なることが分かります。
スニーカーの寿命や履き替えのタイミングを把握し、適切にケアを行うことで愛用のスニーカーを長く履くことができます。
お気に入りのスニーカーを捨てるのがもったいなく、何年も履き続ける人もいるでしょう。しかし、中には靴に気を使い汚れや傷みが気になる前に買い替えする人もいるようです。
本記事では、スニーカーの寿命を確認する方法やスニーカー購入にかかる費用、長持ちさせるコツなどを紹介します。
お気に入りのスニーカーは、なるべく長く履き続けていたいものですが、一般的にスニーカーの寿命は、3~4年ほどといわれています。使用する頻度や扱い方によって寿命は変わる可能性がありますが、全く利用していない状態でも経年劣化によって傷みが発生するといわれており、3~4年で買い替えた方がよいとされています。
そこで、スニーカーの寿命を確認する方法を3つ紹介します。
■購入日からの経過年月
使用の有無にかかわらず、購入日から3~4年経過したスニーカーは買い替えるのがおすすめです。スニーカーに使われているウレタンやゴムなどの素材は、時間とともに劣化していくといわれています。購入後あまり履かずに保管していたスニーカーでも、久しぶりに履いたらソールが剥がれてしまったという場合もあるようです。
■ソールの傷み具合
靴底部分であるソールのすり減り、内側のミッドソールがみえてきたら買い替えを検討しましょう。ソールが薄くなると、地面からの衝撃を受けやすくなり、何か固いものを踏んだときに足をケガしてしまうおそれがあります。また雨の日には滑りやすくなりますので、転倒のリスクも高まります。
■履き口のすり減りや破れ具合
履き口の生地がすり減ったり破けたりしていたら、買い替えを検討しましょう。また履き口が傷んでいると、靴の着脱方法が悪い可能性があります。さらに靴ひもを結んだままの状態で着脱すると、履き口の破れや型崩れを引き起こすため注意しましょう。
次に、スニーカーにかかる費用を履き替えタイミング別に紹介します。今回は3年に一度履き替えるパターンと、5年に一度履き替えるパターンで計算します。
■3年に1度履き替えている場合
1足5000円~1万円のスニーカーを3年に1回買い替える場合にかかる費用を計算します。
5000円~1万円×5回=2万5000円~5万円
つまり、15年で2万5000円~5万円の費用がかかります。
5000~1万円×10回=5万~10万円
また30年では、5万~10万円かかると分かりました。
■5年に1度履き替えている場合
1足5000円~1万円のスニーカーを5年に1回買い替える場合にかかる費用を計算します。
5000円~1万円×3回=1万5000円~3万円
つまり、15年で1万5000~3万円の費用がかかります。
5000円~1万円×5回=2万5000円~5万円
また30年では、2万5000円~5万円かかると分かりました。