日陰の女王「インパチェンス」寄せ植えで組み合わせたい<花&リーフ>を選んでみました

AI要約

インパチェンスは春から秋まで開花する一年草で、美しい花が咲くことで知られています。

寄せ植えでは、インパチェンスを主役にして引き立てる植物を選ぶことがポイントです。

他の植物と組み合わせる際には、生育条件や色合いの相性などを考慮しながら楽しむと良いでしょう。

日陰の女王「インパチェンス」寄せ植えで組み合わせたい<花&リーフ>を選んでみました

インパチェンスは春から秋まで開花する一年草です。レッドやピンク、オレンジ、ホワイトの花が咲き、とくに八重咲きの品種は、まるでバラのような美しさが楽しめます。

単独で植えても見応えのある植物ですが、他の植物と組み合わせるのもおすすめ。インパチェンスの美しさが、さらに引き立ちます。

そこで今回は、インパチェンスの寄せ植えをキレイに楽しむコツについて紹介します。記事の後半では相性の良い植物についても参考価格などの情報とともにお伝えしますので、さっそくみていきましょう! 

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

 ・学名:Impatiens walleriana

 ・科名・属名:ツリフネソウ科ツリフネソウ属

●インパチェンスをメインにする

存在感のあるインパチェンスは、寄せ植えの主役として植えるのがおすすめです。メインのインパチェンスを引き立てる植物を選んで、一緒に育ててみましょう。

たとえば、ユーフォルビア・ダイアモンドフロストは、細かな白い苞がおしゃれな植物で、まるでカスミソウのようにメインの花を引き立てます。

たくさんの花が咲くロベリアもインパチェンスと相性が良いでしょう。美しい花色とヒラヒラとした花弁が涼やかな印象す。

●インパチェンスと生育条件が似た植物と植える

インパチェンスは日当たりの良いところで育てると花つきが良くなりますが、真夏の暑さや直射日光が苦手です。

夏の間は、明るい日陰や風通しのよい涼しい場所で育てるため、生育環境が似た植物を選ぶと寄せ植えの管理がしやすくなります。

一方、寄せ植えに欠かせないリーフプランツは比較的丈夫な性質の植物です。管理が簡単で、インパチェンスを上手に引き立てるので一緒に植えやすい植物です。

●カラーリーフと組み合わせる

インパチェンスは華やかな花と、よく茂る緑葉が特徴の花です。そのため、一緒に植えるリーフプランツは斑入りの品種やカラーリーフを選んで、寄せ植えにアクセントをつけてみましょう。

とくに銅葉カラーやパープルのリーフプランツは、ホワイトのインパチェンスとも相性が抜群です。シルバーリーフなども一緒に加えると、大人っぽい寄せ植えになります。

夏らしいワイルド感を楽しみたいときは、レッドやオレンジのインパチェンスに、南国の雰囲気が感じられるヒポエステスなどを植えてみるのもよいでしょう。

●ツル性植物と組み合わせる

寄せ植えのアクセントとなるツル性植物を植えておくと、鉢からランダムに伸びるツルが寄せ植えのバランスを整えます。

寄せ植えの雰囲気に合わせて、斑が入ったヘデラやワイヤープランツ、ホワイトやシルバーリーフが美しいディコンドラなどを選んでみましょう。

インパチェンスの葉は、やや大きめなので、細葉が美しいハゴロモジャスミンなどを植えると、繊細な雰囲気がプラスされます。