歩き方を見直して正しいウォーキングを。ダイエット目的なら食前、糖尿病予防なら食後が効果的

AI要約

ウォーキングの効果を高めるためのポイントを5つ紹介しています。

コツ1では、フォームにこだわりすぎず、自分の歩きやすいように歩くことが重要であると述べています。

コツ2では、速度に強弱をつけることで筋力増強や心肺機能強化を促す効果があると説明しています。

歩き方を見直して正しいウォーキングを。ダイエット目的なら食前、糖尿病予防なら食後が効果的

手軽にできる健康法として定番のウォーキング。ところが、がんばって歩いているのにいまひとつ効き目を実感できないという声も多く聞かれます。そこで、筋力アップやダイエット効果を高める歩き方のポイントを紹介します(イラスト/小林マキ 取材・文・構成/葛西由恵《インパクト》 デザイン/米山和子《プッシュ》)

* * * * * * *

◆無理なく続け、効果を高める5つのコツ

1)フォームにこだわりすぎない

世の中には、姿勢や歩幅など正しい歩き方についてのさまざまな理論がありますが、あまり細かいことにはこだわらないで、と中野先生。

「ウォーキングは誰でもできるもっともシンプルな運動。自分の歩きやすいように歩いているうちに、自然とベストな歩き方ができ上がっていきます。強度アップのためには、歩幅を広く、腕を大きく振るように意識するとよいでしょう」(中野先生。以下同)

歩く力を育てるアイテム

ーーーーー

ソーラスレジャー800 ¥4,950/インテック

ウォーキングのおともに最適な腕時計型心拍計。平均心拍数、最大心拍数、心拍ゾーン別のエクササイズ時間、消費カロリーなどを自動で計測できる。シンプルでオシャレなデザイン。全3色。

ーーーーー

ーーーーー

シックスパッド フットフィット3ヒート ¥74,800/MTGTEL

座ったまま足を乗せるだけで、EMS(筋電気刺激)により足裏、前すね、ふくらはぎといった歩くときに重要な筋肉を鍛えられる。素足でもひんやりしないヒーター機能つき。

ーーーーー

2)速度に強弱をつける

一定のスピードで歩くのではなく、「速い→遅い」「遅い→速い」と変化をつけてみましょう。

「同じ速度で歩くよりも、負荷を変えると、より筋力増強、心肺機能強化が期待できます。スピードを上げたタイミングでジョギングを組み込んでみるのもよいでしょう。坂道や階段を通るルートをあえて選ぶのも効果的です」