心房細動の兆候記録 アップルウオッチで

AI要約

米アップルがアップルウォッチに心房細動の兆候を記録できる機能を追加したことを発表

利用者は履歴をかかりつけ医と共有し、脳卒中などへの対策が可能に

基本ソフトウェアであるウォッチOS10.0で利用可能で、毎週通知を受け取り生活習慣などの詳細を確認できる

 【シリコンバレー時事】米アップルは21日、腕時計型端末「アップルウオッチ」の日本の利用者向けに、不整脈の一種である心房細動の兆候を記録できる機能を加えたと発表した。

 利用者は兆候を示したと推定される時間や生活習慣などの履歴をかかりつけ医と共有し、脳卒中などへの対策を講じられる。

 基本ソフト「ウオッチOS10.0」以降で「心房細動履歴機能」が利用できる。利用者は毎週通知を受け取り、心房細動につながる恐れがある生活習慣などの詳細をヘルスケアアプリで確認できる。