【高速道路】事故&故障で停車を余儀なくされた どうすればよい? 警察庁が教える“3原則”

AI要約

警察庁が高速道路での緊急時の事故対処法に注目し、3つの原則を説明している。

運転手や乗客が後続車にはねられる事故を防ぐため、安全な場所に避難することを強調。

さらに、ハザードランプの点灯や、三角停止表示板の装着などの具体的な対処法も指示されている。

【高速道路】事故&故障で停車を余儀なくされた どうすればよい? 警察庁が教える“3原則”

 車で高速道路を走行中、交通事故に巻き込まれたり、車が故障したりするなどして停車しなければならなくなることがあります。その際に車の運転手や同乗者が後続車にはねられる事故が急増しているとして、警察庁がXの公式アカウントや公式サイトで注意を呼び掛けています。

 警察庁は、「高速道路における緊急時の3原則」として、次のように解説しています。

(1)路上に立たない

路上で電話や口論をしているところを後続車にはねられる事故が増えている。

(2)車内に残らない

車内は安全地帯ではなく、後続車に衝突され、命を落とすケースも少なくない。

(3)安全な場所に避難する

後続車に十分注意をしながら、速やかにガードレールの外側などの安全な場所に避難すること。

 その上で、警察庁は、高速道路における緊急時の対処法として、「ハザードランプを点灯させ、路肩に停車」「発炎筒、三角停止表示板などを後方に設置」「ガードレールの外側など、安全な場所に避難」「発生した故障、事故状況を通報」を挙げています。

 また、万一の場合に備えて、三角停止表示板のほか、発炎筒の保管場所、有効期限を確認するよう、呼び掛けています。