飛鳥II、最後の世界一周クルーズ日程発表。2025年3月に出発し12か国18港を巡る103日間

AI要約

2025年世界一周クルーズの概要が紹介されている。出発日や航程、寄港地などが示されている。

クルーズ中の特典やエンターテイメントについて述べられている。ヴァイオリニストやオーナーシェフによる特別な体験が楽しめる。

飛鳥IIについての説明があり、世界一周クルーズが最後となること、次期客船の計画も明らかになっている。

飛鳥II、最後の世界一周クルーズ日程発表。2025年3月に出発し12か国18港を巡る103日間

 郵船クルーズは、客船「飛鳥II」による「2025年世界一周クルーズ」を6月14日10時30分から販売する。

 2025年3月31日に横浜、4月1日に神戸を出発するコースで、シンガポール、アフリカ大陸・喜望峰、アフリカ、ヨーロッパ、北米、カリブ海、中南米などを経て7月11日に横浜、7月12日に神戸に帰港する103日間の日程。

 12か国18港を巡り、ケープタウン(南アフリカ)、ルーアン(フランス)、ニューヨーク(アメリカ)、ホノルル(アメリカ)での一泊停泊や、初めて寄港するマサトラン(メキシコ)などが含まれる。

 さらに、陸路や空路で世界の見どころを観光できるランドツアーも用意。世界三大瀑布や世界遺産を訪れるコースなどを予定している。

 航海中はヴァイオリニストの千住真理子氏などによるステージや、「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」のオーナーシェフ落合務氏によるスペシャルディナーなども楽しめるという。

 飛鳥IIは全室海側の客室と露天風呂を備えた5万444t、全長241mの客船。今回で飛鳥IIでの世界一周クルーズは最後となり、今後は2025年就航予定の「飛鳥III」が運航予定。