50代が若々しく見える「初夏のショートヘア」3選

AI要約

初夏にぴったりの爽やかな印象を持つ今どきショートヘアのスタイル提案。ひし形ショートボブやハイライトを活用したスタイルなど、さまざまなアプローチが紹介されている。

モデルの髪質や顔型に合わせたカットやパーマの工夫によって、各スタイルがどのように構築されているかが詳細に解説されている。

それぞれのモデルの状況や要望、髪質に合わせた施術が示されており、ヘアスタイルに関する悩みや解決策を提供している。

50代が若々しく見える「初夏のショートヘア」3選

初夏は服装も軽やかになるからヘアスタイルも爽やかな印象にしたい。おばさんぽくならない、今どきショートヘア3選。

20年以上ロングヘアだったというUさん。そのわけを聞くと、襟足の生えぐせと後頭部の絶壁が悩みで、そのカバーには髪が長い方がいいと思っていたからだそう。しかし、その思い込みから脱するべく提案したのは「丸みのあるひし形ショートボブ」。

今回のスタイルは、小顔ヘアの黄金バランスである“ひし形”がベース。このフォルムは耳の高さに横幅があるため、顔が痩せて面長に見えることをカバー。さらに襟足がキュッと締まり後頭部にメリハリが生まれることで、気になる頭の形をカバー。そして大切なのが、ひし型だけど柔らかな“丸み”のあるシルエットにすること。これで髪が短くてもクールになりすぎず、洗練された華やかさを演出。トップがつぶれやすい髪質だったため、表面に大きなワンカールのパーマを。そのおかげでセルフスタイリングでも簡単に再現できるように。

【モデル/Uさん】

【point】

やせ顔さんなので淋しく見えないよう、トップからサイドにかけてふんわり丸みが出るようにレイヤーを仕込み、パーマで動きをサポート。襟足は前からチラ見えする長さを残し、悩みでもあった襟足のシルエットをキレイに見せる工夫も。

【Side】

【Back】

【Before】カット前はこう!

ハイライトで目立つ白髪をなじませ、全体は9トーンのグレージュの髪色で肌映えをねらう。つぶれやすい髪質や面の多いマッシュヘアなどにしゃれ感を足しやすく、テクニックいらずで束感が出せる。ささっとバームをなじませるだけで自然な立体感をプラスできるのもうれしい。

【モデル/WKさん(フィットネスインストラクター)】

【Side】

【Back】

【Before】カット前はこう!

服映えウルフは大人がセットしやすいよう、トップなど上のブロックと襟足など下のブロックをあえてつなげないようにカット。スパイラルのMIXパーマをプラスして、ボリューム感と毛流れの再現性も確保。しゃれ感と簡単セットを両立。

【モデル/MYさん(59歳・会社員)】