40代の「髪」のお悩み、どうしてる? 髪型も髪色も「自分らしい」を模索中です【モデルはまじ】

AI要約

浜島直子さんが髪の毛のケアについて語る連載記事。白髪染めの頻度やヘアスタイルの影響などが紹介されている。

白髪が気になり始めたのは30代後半からで、ヘナカラーから白髪染めに切り替えている。現在はハイライト染めも楽しんでいる様子。

記事には撮影やスタイリングの情報も記載されている。

40代の「髪」のお悩み、どうしてる?  髪型も髪色も「自分らしい」を模索中です【モデルはまじ】

モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。今週はモデルはまじの「髪の毛」事情にフォーカス。白髪ケアやヘアカットなど、髪のメンテナンスはどうしているの?  詳しく教えてもらいました。

 

私も40代後半なので、当然のように白髪もあって定期的な白髪染めは欠かせません。撮影のある仕事が続くときは、10日に1度くらいのペースで染めに行っています。スケジュールがまとまって撮影のない時期があったとしても3週間に1度、1ヵ月空けることはないかな。

こまめにメンテナンスしているのは、きゅっとおでこを出したひとつ結びにすることが、撮影でもプライベートでも多いからです。髪を下ろしたラフなスタイルだと、そこまで気にならないんですが、まとめ髪にすると目立つんですよ(笑)。特に私はアーティスティックスイミングの選手のように、髪の毛1本たりとも顔にかからないピタッとしたスタイルが好みだから、そうすると本当に白髪がわかりやすくて。ささっと染められるヘア用マスカラもプライベートではならいいんですが、撮影で衣装に着替えるときに汚してしまったらいけないので、それもあってこまめに染めに行くようにしているんです。

白髪が気になり出したのは30代後半から。最初はカラーリングで対応していたんですが、続けていたら髪がかなり痛んでしまって。その後、髪の状態を改善しようとヘナカラーに変えました。状態はよくなったものの、ヘナは色のバリエーションが限られているから、どうしてもファッション撮影には合わないなと感じることが多くて……。

悩んでいたときにヘア&メイクさんから「白髪染めやカラーリングは日々進化している」と教えてもらい、再び白髪染めにしてみたんです。そのアドバイス通りで、最近のものは染めてもあまり痛むことなく、以来白髪染めを続けています。

とはいえ、黒髪にこだわっているわけではなくて、グレイヘアにしたり、白髪を生かしたハイライト染めをするには、まだ中途半端な白髪なので、今はカラーのお世話になっているという感じです。最近、ハイライト染めしている素敵な先輩モデルから「はまじくらいの年齢のときが髪色の維持がいちばん大変だったけれど、そこを過ぎてハイライト染めできるようになってすごくラクになったよ」なんて話を聞いたばかりで、これから年齢を重ねたときに、どんな髪色や髪型にしようかワクワク考えているところです。

 

撮影/園田ゆきみ(PEACE MONKEY)

スタイリング/伊藤あかり

ヘア&メイク/𠮷岡美幸

構成・文/幸山梨奈