50代眉の書き方とメイク!女優のメイクも手がけるプロが教えるカンタン技

AI要約

50代以降の方に向けて、眉毛の描き方のポイントを紹介。

眉毛の形や太さのバランスが重要であり、自分の顔に合った眉毛を描くことが大切。

具体的な描き方の手順や注意点を解説。

50代眉の書き方とメイク!女優のメイクも手がけるプロが教えるカンタン技

50代以降の方は、あまり眉毛が生えてこない方も多いはず。また、表情の癖で高さや形に左右差が生まれ、毎朝眉毛を描くのに苦戦しているのでは?

「ここさえ押さえれば美眉に見える」そのポイントをプロに聞きました。

フェイシャルデザイナー NoLi (AshGrey)

https://ashgreynoli.com/

海外のコレクションやファッション撮影、CM広告などに加え、メイクレッスンや出張ヘアメイク等、幅広く活躍。“上品さ”と“その人らしさ”を大切にしたメイクアップに定評があり、松任谷由実、桃井かおり、草笛光子(敬称略)をはじめ、国内外の芸能人やセレブから絶大なる支持を得ている。

まずは眉毛を描く前に、大事な3点を押さえましょう!それは

・できる限り生やす

・切りすぎない、抜きすぎない

・まぶたの上の毛は抜いてOK

です。

「あまり眉毛が生えてこない」と悩んでいる方もそうでない方も、切りすぎない、抜きすぎないことが重要です!

処理して良いのは、「まぶたの上の毛」のみ。その他はできる限り伸ばしましょう。

眉を描く際の注意点は大きく3つ。

・平行眉

・下がり眉

・上がりすぎ眉

に気を付けて。

作られた流行に振り回されるのではなく、自分の顔に合った太さ(バランス)が重要です。

眉毛をいわゆる、漢字の「一」のように描いている人が多くいますが、これでは垢抜けない印象に。また、眉尻に向かって下がってる眉毛は情けない顔になってしまいます。

眉毛を少し上げて描くことによって、目元のリフトアップ効果が生まれるので、少し角度をつけると良いでしょう。

かといって角度のきつい眉や細い眉毛は、意地悪そうに見えてしまうので、注意が必要です。

1.左右の眉を見比べ、低い方の眉の上のラインから描いていく

2.まずはペンシルを使い眉山~眉尻を。そのあと眉頭から5mm~1cmくらい外の部分から眉山に向かって描く

3.次は高い方の眉の下のラインから、同じように描いていく

4.最後に毛の密度が薄い部分と眉頭をアイブロウパウダーで描く

5.必要であれば眉マスカラを付ける

年齢を重ねてから眉毛がぼんやりしていると、顔全体がぼんやりした印象になるので、上のラインをしっかりと描いていく方が良いでしょう。

左右の高さが違う眉は、低い方の眉の上から描き、次に高い方の下を描くと高さを揃えやすいです。

また、眉頭の部分と同じくらいの太さで眉山まで描いていくことがポイントです。もちろん、少し細くなるようにしても良いですが、細くなりすぎないように気を付けましょう。

眉山の位置を「黒目の外側の真上」と決めて描いている人がいます。しかし、絶対にここ!と決めつけないで、なんとなくで大丈夫。黒目の外側から目尻の間くらいを目安にしてください。なりたい印象で、毎日変えて良いのです。

また、眉尻が太くボケた状態で描かれてると、顔の印象がボケてしまうので、眉尻はペンシルできれいに細くなっていくように描きます。

良く「毛を1本1本描く」というけれど、無理して1本1本描いてきれいに見えないなら、メイクが苦手な人は、そこまで気にしないで大丈夫!

そして最後にアイブロウパウダーを使い、眉頭や穴の空いてる部分、眉毛の薄い部分を描けば美眉の完成です。

自眉がしっかりと生えていて描いた眉毛と色の差がある場合や、眉毛に白髪のある方は、眉マスカラを使うと自然になじみます。

※本記事で紹介した『#NoLiメイク』の方法は、動画配信もしています。