「日本は異世界…」ドイツ人が居酒屋で絶句…衝撃的だったという「日本食の名前」

AI要約

新型コロナによる緊急事態宣言が解除され、日本への訪日外国人観光客数が再び増加している。

訪日外国人の多くは日本食に高い関心を持ち、日本滞在中に食を楽しむことを楽しみにしている。

都内在住のYouTuber Momokaさんが、外国人観光客に日本食を紹介するYouTubeチャンネルが注目を集めている。

「日本は異世界…」ドイツ人が居酒屋で絶句…衝撃的だったという「日本食の名前」

 昨年5月に新型コロナによる緊急事態宣言の終了が発表され、人々の生活はおおむねコロナ禍前の状態となっています。日本政府観光局(JNTO)の発表では海外からの訪日外客数は、2024年4月は304万2900人と、2ヶ月連続で300万人を突破した。国境を越えた人々の移動がふたたび活発化し……今後もさらにインバウンド需要は拡大していく見込みです。

 日本へやって来た観光客たちから熱い視線を浴びているのは、やはり「食」。観光庁「訪日外国人消費動向調査」(2019年年次報告)によると、訪日外国人観光客が「訪日前に期待していたこと」の第1位(69.7%)は「日本食を食べること」とあり、食への高い関心がうかがえます。

 そんななか、道行く外国人観光客に声をかけ、とっておきの日本食を堪能してもらう――そんなYouTube動画「Momoka Japan」が人気を集めているのをご存知でしょうか? 

 「日本に来て1日目! 初めて食べる日本食に感動が止まらない」

「街行く外国人に初めてたこ焼きを食べてもらったら」

「外国人がデカ盛り天丼に大感激!」

 興味をそそるタイトルと、海外のみなさんが日本食を美味しそうに食べる姿から、見ると思わず笑顔になってしまう動画の数々はなんと550本以上。総再生回数は2億回を超え、チャンネル登録者数は現在83.6万人(2024年2月9日時点)と、注目度が急上昇しているんです。

 制作しているのは都内に住むYouTuberのMomokaさん。動画を作成するにあたって、Momokaさんは新宿や渋谷など、海外観光客の多いエリアで出会った方々に英語で直談判。OKがもらえたら、一緒におすすめのお店へ向かいます。見ず知らずの、それも外国人に話しかけるのはなんとも緊張しそうですが…。

 「恥ずかしがらずに、がんがん声をかけちゃいますね! この英語おかしいかな? なんてことは考えず、まずは話してみます。私がバリバリの関西人なことも関係あるかもしれませんが…(笑)」(Momokaさん)

 Momokaさんの動画で登場するのは、必ずしも高級な料理ではなく、トンカツやお刺身、肉じゃが、駄菓子など日本人にとって親しみ深いものばかり。普段当たり前のように食べているものが、海外の方にとっては実に新鮮で心から楽しんでいる様子に、あらためて驚かされるとともに、日本の良さを再確認することができます。