「え…食べられる?」中国の通販で買った“クロワッサン型ランプ”が、リアル・クロワッサンだった女性が果敢に「食べる動画」が話題に

AI要約

中国の通販サイトから送られたクロワッサン型のルームランプが、本物のクロワッサンだったことが話題になっている。

受け取った女性は、TikTokに事件の顛末を投稿し、大きな反響を呼んでいる。

商品の粗悪さや通販サイトの問題点が指摘されている。

女性がランプの箱に大量のアリを発見し、クロワッサン型のランプが本物のクロワッサンである可能性を疑う。

ランプを解体した結果、本当にクロワッサンが使用されていることが判明し、大きな驚きを呼んでいる。

女性は勇気を持って一部のクロワッサンを食べ、投稿した動画は大きな注目を集めている。

フード&ワイン誌によると、今回の事件により商品の品質や通販サイトの問題が浮き彫りになっている。

ランプが粗悪品であることや、通販サイトTemuの対応について問題が指摘されている。

本物のクロワッサンが使用されていることは確認されたが、同様の商品を持っている人は食べないよう警告されている。

「え…食べられる?」中国の通販で買った“クロワッサン型ランプ”が、リアル・クロワッサンだった女性が果敢に「食べる動画」が話題に

中国の通販サイトから送られたクロワッサン型のルームランプが、本物のクロワッサンだったことが話題になっている。受け取った女性は、TikTokに事件の顛末を投稿。あまりにも粗悪な商品だったことから、通販サイトの杜撰さを指摘する声もある。

ニューヨーク・ポスト紙によれば、このランプを受け取ったのは@froginahatgirlのユーザー名を持つ、オーストラリア人女性だ。ランプは女性の姉妹からのプレゼントとして、中国の通販会社、Temuから発送されていた。

女性はランプが入った箱を、自室で保管して職場に出勤。その日は暑い日で、帰宅してみるとランプの箱に大量のアリがたかっていたという。「なぜ作り物のクロワッサンにアリが集まるの?」。そう思った女性は、もしかして本物のクロワッサンなのではないかと疑った。表面に樹脂が塗られていたものの、隅々まで見回すと、ますます本物に見え、疑惑は深まるばかりだったという。

女性は、クロワッサン・ランプに小さな穴があり、その中にアリが入って行くのを発見した。そこで、さらに大きな穴を開けて中を確認。ついに二つに折り曲げ割ってみたところ、中身もクロワッサンそのものだった。

最終的に女性は、クロワッサンの一部を食べてみると言う大胆な行動に出た。口に入れた後に「本当に食べ物だ」という結論に至っている。

女性はリアルなクロワッサンだと判明するまでの一部始終を撮影して、TikTokに投稿している。この投稿は、現在までに1500万回近く再生され、2万2000件のコメントが付いている。

コメント欄には、「食べちゃって大丈夫?」「すごい勇気だ…」「軽いスナックかな」「リアル・クロワッサンだったことより、あなたが食べたことのほうがショック」など、女性の行動に驚いた声が多かった。

食文化についての月刊誌、フード&ワインは、今回明らかになったのは、女性が受け取ったクロワッサン・ランプが粗悪品だったということだと述べる。実は、パンに適切な加工や防腐処理を施しランプにした商品は、以前から販売されていると説明。しかし今回のものは樹脂の薄い層で覆われているだけで、内側の何層にも重なったクロワッサンを電熱部や電球から守るものは何もないとしている。

Temuは、ありとあらゆる消費財を低価格で提供し人気を得ているが、問題も多いとフード&ワインは指摘。Temu側は、低価格を維持できるのはメーカーから直接商品が販売されているからだと説明しているが、偽造品や低品質の商品の販売で、過去にも論争の的になったことがあるとしている。

今回、女性が食べたことで、ランプに本物のクロワッサンが使われていることが分かったが、樹脂コーティングをされているものを食べるのは勧められないため、同じようなランプを持っている人は、真似しないでほしいとフード&ワインは注意を促している。