芸術で国際交流 ウクライナからの絵画や書道なども展示 IFA国際美術協会展

AI要約

国内外の公募作品を集めた「IFA国際芸術交流展」が神戸市中央区で開催され、日本や中国、タイ、ウクライナなど7カ国・地域から約220点の作品が展示されている。

展示は芸術を通じた国際交流を促進することを目的とし、45回目の開催となっており、書道部門と写真部門でそれぞれ優秀作品が選ばれている。

特設コーナーでは、ウクライナ人の作品も紹介され、入場は無料で21日には作品解説会も開催される。

芸術で国際交流 ウクライナからの絵画や書道なども展示 IFA国際美術協会展

国内外の公募作品を集めた「IFA国際芸術交流展」(IFA国際美術協会主催、産経新聞大阪本社など後援)が18日、神戸市中央区の兵庫県立美術館で始まった。日本や中国、タイ、ウクライナなど7カ国・地域から出展された絵画や書、写真など約220点が展示されている。

芸術を通した国際交流が目的で、45回目。同協会賞には書道部門の山口泰堂さんの作品「高青邱詩」、同本社賞には写真部門の前田哲央さんの作品「Ballet lesson(バレエレッスン)」が選ばれた。前田さんの作品は、フランスから招聘(しょうへい)したバレリーナが日本の若手にレッスンする一瞬をとらえた。

特設コーナーでは、国内外のウクライナ人が出展した書や工芸作品など63点を紹介している。

22日まで、入場無料。午前10時~午後6時。21日には作品解説会がある。