起業家・高橋隆史による現代アートコレクション「T2コレクション」初の一般公開。出展作家には丹羽良徳、名和晃平、和田礼治郎など

AI要約

東京・品川に位置するWHAT MUSEUMで開催されるT2 Collection「Collecting? Connecting?」展は、起業家・高橋隆史による現代アートのコレクションを紹介する展覧会で、会期は10月4日~2025年3月16日まで。

高橋は約6年前から現代アートのコレクションを開始し、本展ではT2コレクションのこれまでの軌跡とこれからの展望が紹介される。出展作家にはベルナール・フリズ、丹羽良徳、名和晃平などが含まれ、約35点の作品が展示される予定。

展覧会では現代アートの作品を通じて、鑑賞者が自身の考え方や価値観と結びつける機会を提供するとともに、無料の音声ガイドやYouTubeでのインタビュー動画などが用意され、幅広い層にアートに触れる機会を提供する。

起業家・高橋隆史による現代アートコレクション「T2コレクション」初の一般公開。出展作家には丹羽良徳、名和晃平、和田礼治郎など

東京・品川に位置するWHAT MUSEUMでは起業家・高橋隆史による現代アートのコレクションを紹介する展覧会、T2 Collection「Collecting? Connecting?」展が開催される。会期は10月4日~2025年3月16日。株式会社ブレインパッドの共同創業者であり、ビッグデータ・AI領域で活躍する高橋は、約6年前から現代アートのコレクションを開始。本展は、同コレクションが一般公開される初の機会であり、T2コレクションのこれまでの軌跡とこれからの展望を概観することができる。

出展作家はベルナール・フリズ、丹羽良徳、名和晃平、和田礼治郎、宮島達男など。髙橋が近年関心を寄せているコンセプチュアルアートや、カメラ・写真の概念を取り入れた作品を中心に約35点が展示予定だ。

高橋はコンセプトやビジョンを社会に問う起業家の姿と、社会や文化、芸術、政治などに対する自分なりの視点やメッセージを作品に込めるアーティストの姿を重ね、作家が新たな挑戦として制作した作品や、若手作家の作品を中心としたコレクションを形成してきた。

一つひとつが異なるストーリーを持つ作品群がはじめて一堂に会する本展は、「作品が発するメッセージを鑑賞者自身の視点でとらえながら、自身の考え方や価値観と結びつけ、個の『点』が様々な『点』とつながっていくことを実感できる機会」を目指すという。やや難解に感じる作品もある現代アートだが、今回は無料の音声ガイドが準備されるほか、会期中はWHAT MUSEUM公式YouTubeで出展作家のインタビュー動画なども公開される予定だ。

T2コレクション初の一般公開ということで、現代アートに関心がある方はもちろん、普段は現代アートの展覧会をあまり見ないという方にも、ぜひ足を運んでみてほしい。