この秋始めたい「ベランダ家庭菜園で野菜作り」おすすめの葉物野菜6選《1カ月で収穫可能》

AI要約

今年の夏は猛暑で葉物野菜が育ちにくかったが、秋になるとプランターで育てられる野菜を楽しめる。

シュンギク、コマツナ、ミズナ、リーフレタス、ホウレンソウ、チンゲンサイなどがおすすめで、育て方や収穫時期などが紹介されている。

野菜作りは難しくないので、育て方の詳細を参考にして秋の野菜作りにチャレンジしよう。

この秋始めたい「ベランダ家庭菜園で野菜作り」おすすめの葉物野菜6選《1カ月で収穫可能》

猛暑の影響で葉物野菜が育ちにくかった今年の夏。

もう少し気温が下がり、秋らしい気候になれば葉物野菜の種まき適期です。プランターでも育てられる野菜を植えて、収獲を楽しんでみませんか。

そこで今回はプランターで育てるおすすめ野菜について参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。

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 ・シュンギク

 ・コマツナ

 ・ミズナ

 ・リーフレタス

 ・ホウレンソウ

 ・チンゲンサイ

育てて楽しむ&食べておいしい葉物野菜。次でひとつひとつ見ていきましょう。

●シュンギク

採れたてがおいしいシュンギクは、家庭菜園でも育てやすい野菜です。プランターのサイズにもよりますが、小葉種ならベランダでも育てやすいでしょう。

シュンギクの種は好光性なので、種をまくときは土を薄めにかけるのがポイント。種が小さく覆土も薄いので、水やりには注意しましょう。間引きを繰り返しながら、1~2ヶ月ほどで収穫できます。

※参考価格:200~400円前後(種)

●コマツナ

栄養価の高いコマツナもプランターで育てることができます。収穫まで1ヵ月程度なので、比較的早く収穫できるのも嬉しいですね。

種はすじまきにして、5ミリ程度、軽く土をかぶせましょう。間引きを2回ほどおこない、20センチ程度に生長したら収穫します。大きくなりすぎると食感が悪くなります。

※参考価格:200~300円前後(種)

●ミズナ

鍋の具やサラダにも重宝するミズナもべランダで育てることができます。すじまきで種をまくか、まき溝を作って数粒ずつまき、5ミリほど覆土をします。水をたっぷり与えましょう。

ミズナの場合、根腐れしない程度に水を切らさないことがポイントです。株間が15センチ程度になるまで2回ほど間引き、20~30センチに生長したら収穫です。

※参考価格:200~400円前後(種)

●リーフレタス

リーフレタスも種から育てやすい野菜です。いろいろな葉色の種が混じる「レタスミックス」なら、生長したときの見た目が鮮やか。摘み取りながら収穫すれば、長期間楽しむことができます。

気温が高いとうまく育たないので、涼しくなってから種まきをします。バラまきや、すじまきで種をまき、発芽までは水を切らさないようにしましょう。1~2ヵ月程度で収獲できます。

※参考価格:200~400円前後(種)

●ホウレンソウ

ホウレンソウをプランターで育てるなら、サラダ用ホウレンソウがおすすめ。育てやすく1ヵ月程度で収獲が可能です。

種はプランターにすじまきして、土と種が密着するように上からおさえます。水は土の表面が乾いたら与えましょう。15~20センチくらいに生長したら収獲します。

※参考価格:200~500円前後(種)

●チンゲンサイ

中華料理にも欠かせないチンゲンサイは、プランターでも育てられる野菜です。家庭菜園向きのミニチンゲンサイなら、鉢やプランターでも育てやすいでしょう。

種は、まき穴を作って点まきにします。1つの穴に4~5粒まき、間引きをしながら1本にします。1ヶ月後には15センチ程度に生長します。この大きさになれば収獲が可能です。

※参考価格:200~400円前後(種)

今回はプランターで育てるおすすめ野菜について紹介しました。

種から野菜を育てるのは難しそうですが、それぞれの野菜の性質や世話の方法に気をつければ、多くの場合、発芽に成功して収獲を楽しむことができます。

その他にも間引きや土寄せなどを行う必要がありますが、これらは野菜が生長しやすくなるように行うことです。難しく考える必要はなく、状況に応じてお世話をしましょう。

種の袋の裏側には、育て方の詳細が記載されています。参考にしながら、ぜひ秋の野菜作りにチャレンジしてみてくださいね。