「飼い主が視界から消えたからって」　生後4か月の元保護ねこ　愛おしすぎる行動に胸キュンする人が続出

　ねこは居心地がいい場所を探すのが得意ですよね。暖かいところや、涼しいところで寝る姿をよく目にするでしょう。また、甘えたいときは飼い主のそばに来て寝たがる子も。X（ツイッター）では、とても甘えん坊で愛おしい子ねこが話題になっています。飼い主のやくまろ（@89maro_neko）さんに詳しいお話を伺いました。

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「飼い主が視界から消えたからってわざわざ飼い主のそばに来て寝直したねこ」

　そんなコメントを添えて投稿された写真には、熟睡する子ねこが写っています。どうやら、ほかの場所で寝ていたのにやくまろさんの近くへ移動し、安心して眠り始めたようです。こんなにもかわいらしい姿を見せられると、メロメロになってしまいます。

　写真には2.8万件もの“いいね”が。引用リプライ（返信）には「愛おし」「ヌコさん『寝るとこ見てて』」「BIG LOVE」など、あまりのかわいらしさに多くの声が寄せられています。

　愛おしい行動が話題になったのは、推定生後4か月の元保護ねこ「ちくわ」くん。焼きちくわのような左前足の模様がチャームポイントの男の子です。

　写真を撮影する前、ちくわくんは遊び疲れたのかスヤスヤと眠り始めたそう。やくまろさんはちくわくんが眠っている隙におもちゃを片づけ、ソファに座り直しました。

　すると、やくまろさんが離れたことに気づいたのか、目を覚ましたちくわくんが足元にやってきたそうです。そしてそのまま寝そべり、再び夢の中へ。わざわざ移動して近くで寝直すちくわくんに、やくまろさんは愛おしさが止まらなかったそうです。

「撫でたい気持ちと抱っこしたい気持ちとで大変でした（笑）」

　ねこが好きで、命の責任が持てるようになったら一緒に暮らしたいと思っていたやくまろさん。ペット可物件に引っ越したタイミングで本格的にねことの暮らしを考え始め、保護ねこの譲渡会に参加しました。

　そこで運命の出会いを果たします。人間を怖がらず、近づいていく子ねこが1匹。それがちくわくんでした。ちくわくんは、ねこじゃらしで“ひとり”遊びを楽しみ、まったく物怖じしなかったといいます。お迎えを決意したやくまろさんは、晴れてちくわくんとの生活をスタートさせました。

　ちくわくんは、お迎え当日こそ少しおとなしかったようですが、2日目からは人の近くに来て、甘える様子を見せていたそうです。初めて行く場所や新しいものに極端に怯えることもないといいます。

　名前の由来にもなった左前足の焼きちくわのような模様のほかに、アライグマのようなしましまのシッポもやくまろさんはお気に入りだといいます。これからどんなふうに成長していくのか、楽しみでなりません。今後も癒やしあふれる姿をたくさん見せてほしいですね。